広告代理店で活用できる資格って?

SATO 2019/01/27

未経験者が考える・・・

これまで3年間の社会人歴は建設会社の営業職と飲食店でのサービス業という、『広告代理店』という仕事を全く経験のしたことのない私が広告代理店で働いて2ヶ月。いまの私が思う、これこそとるべき!この勉強こそすべき!という資格を紹介したいと思います。

私は、各媒体の運用・活用能力を証明できる資格と、インターネットマーケティングをしていく上で必要な知識の取得やその知識を持っていることの証明ができる資格が必要だと思っています。
今回は、そのどちらの資格も数点ずつご紹介していきます!

 

各媒体の資格

GoogleやYahoo!などの各媒体の活用能力を証明、また自分の現段階のレベルを確認することができる資格です。その広告運用媒体を使っている人ならば持っていて損はない資格といえるでしょう。
媒体によっては名刺等で利用できるマークがもらえるので、各媒体のスキルを持っていることが一目でわかります。

GoogleAdwords認定資格

Google社が提供している資格。これは多くの人が取得済み、または取得を目指しているのではないかと思います。GoogleAdwordsの基礎知識や応用術を学ぶことができる資格で、「Adwords気を認ん低資格試験」と、残りの5つの試験の中から、計2つ合格することで資格を取得することができます。
どの試験も65問出題、制限時間は90分(検索広告とディスプレイ広告は120分)となります。以下各試験を簡単に紹介します。

■Adwords 基礎認定資格試験
こちらは資格を取得する上で合格必須な試験です。基礎と中級レベルの知識が求められ、キャンペーンの管理や最適化の能力について問われます。

■検索広告
検索広告キャンペーンの作成から運用、最適化を問われる試験。こちらは基礎と高度な技術が求められます。

■ディスプレイ広告
ディスプレイキャンペーンの作成から運用、最適化を問われる試験。高度な技術が求められます。

■モバイル広告
効果測定や最適化、広告フォーマットや単価設定について出題されます。基礎知識だけではなく、高度な知識が求められます。

■動画広告
動画広告キャンペーンの作成や管理、分析等の知識が問われます。動画広告はYoutubeだけでなく、Webに配信する全ての動画広告を含みます。

■ショッピング広告
商品データフィードの作成、ショッピングキャンペーンの作成と管理について問われます。

以上6つの試験が行われます。Googleは配信する広告によって最適な配信方法が全くと言っていいほど異なってきます。
それぞれに最適な配信方法を身につける必要があります。そのための勉強として、弊社ではこの資格取得をマストとし、新入社員全員が取得を目指しています。

◎試験形式:パソコン試験
◎受験料:Google Partnersは無料で受験可

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

こちらもGoogle社の提供する資格です。
Adwords認定資格は、Adwordsを効果的に活用するためのスキル取得でしたが、こちらはGoogleアナリティクスを効果的に活用するための知識を得られる資格です。
こちらの資格は期限が18か月となっており、Googleアナリティクスのバージョンアップが次々と行われるため、新しい知識をどんどん得る必要があります。

出題範囲は、「プランニングと仕組み」「導入とデータ収集」「設定と管理」「コンバージョンとアトリビュージョン」「レポート・指標・ディメンジョン」となっており、アナリティクスを使用する上で必要な基礎知識の確認が必要になります。

こちらの資格は、Googleアナリティクスアカデミーが無料で提供しているオンラインコースで対策・勉強をすることができます。
初心者向けと上級者向けの2つのコースが設けられており、自分のレベルにあったコースで対策をすることが可能です。全70問の出題で、選択形式、試験時間は90分です。不合格になっても、7日後なら再度受験可能です。

◎試験形式:パソコン試験
◎受験料:Google Partnersは無料で受験可

Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験

こちらはプロメトリック株式会社が提供している資格です。Yahoo!プロモーション広告を使用する上で必要な知識やスキルを取得することができます。
簡単に言うと先程のGoogleAdwords認定試験のYahoo!バージョンです。

運用に必要な基礎知識を得るための「ベーシックコース」と、より良いサービスに必要な応用力を身につけるための「アドバントコース」の2つのコースがあり、自分に合ったコースでの受験が可能となっています。ベーシックコースは60分間60問の出題、アドバントコースは80分の80問出題となっています。

またこちらも無料で学ぶことのできるコンテンツが用意されています。別サイトでは、オンライン講座もあり、ベーシックコースとアドバントコースそれぞれに必要な知識を得ることができます。

また860点以上のスコアを取得すると、プロフェッショナルロゴを2年間名刺等に利用できるようになります。スコアシートは全受験者に配布され、そのスコアによって自分がどの程度理解しているのかが把握できるようになっています。

◎・試験形式:各会場にて、パソコン試験
◎受験料:7,179円(税込)

Facebook Blueprint認定資格

こちらはFacebook公式が提供している資格です。Facebook広告を利用している人が必要な知識やスキルを得ることができます。
Google、Yahoo!に続き、Facebookバージョンです。こちらは2018年6月に日本語版がリリースされました。

認定資格試験に合格すると、BluePrint認定バッチを取得することができます。この認定資格には「Facebook認定プランニングエキスパート」と「Facebook認定バイイングエキスパート」の2種類があります。
この2つの認定資格、認定バッチを獲得するためにはまず「Facebookコアコンピテンシー」という試験に合格する必要があります。各試験の概要は以下のようになっています。

■Facebookコアコンピテンシー
この試験では、Facebookの基礎知識を確認します。広告の管理画面の見方、また作成・管理・ターゲット設定等、Facebook広告を利用する上での最低限の知識をここでは得ることができます。

この試験を合格した人のみが以下2つの試験に挑戦することができます。

■プランニングエキスパート
こちらは効果的な広告作成スキルがあることを証明できる資格です。広告をどのように運用するか、そのためにはどういった戦略が必要なのかを考える高度なスキルが求められます。

■バイイングエキスパート
一方こちらでは、広告を最大化して運用するスキルが求められます。現在動いている広告を、更に効果的に運用するためにはどういったスキルを使うべきなのか、また広告のトラブルシューティングに関する知識が求められます。

また、こちらの資格の有効期限は、12か月間となっています。期限が切れる際に、再度合格しないと、認定バッチが失効してしまうので注意が必要です。
まだ導入されてすぐということもあり、テストセンターが東京・大阪のみしかないこと、試験が受けられる日程が少ない、再試験は初回と同じ受験料がかかり、5日間は受けられないといった注意点がいくつかあげられます。

◎試験形式:テストセンターでの受験
◎受験料:各試験17,820円

 

勤める上で必要な能力の取得、また取得した能力の証明ができる資格

広告代理店に勤め、広告を運用していく上で必要になってくる能力は、「データ収集力」と「データ分析力」です。
広告を効果的に配信するためにはどのような方法があるのか、どのようなデータを収集して、どのようなデータ分析をしたら広告を最適に運用できるのかを理解するために役立てられる知識を習得できる資格を、今回は3つあげてみます。

統計検定

一般財団法人 統計質保証推進協会の主催する資格です。中高生・大学生・社会人と幅広い人を対象として作られた検定で、データ解析をしたことがない人も自分のレベルに合わせて取得しやすいのではないかと思います。

データ・グラフ・表などの基礎的な知識とその活用方法を学べる統計検定4級から、実際に会社の問題にあてはめて活用していくための知識をつけることができる統計検定1級と、様々なレベルに分かれています。公式サイトには最年少記録が掲載されており、4級は小学校高学年、1級は大学生が最年少記録を更新しているそうです。簡単な知識をつけるだけなら、適した検定ではないでしょうか。

またセミナー等はありませんが、外部と連携したセミナーならあります。教材も日本統計学会公式認定の図書が販売されています。

◎試験形式:マークシート形式
◎受験料:各階級によって異なりますが、3,000円~10,000円で受験可

Internet Marketing Analyst(IMA)検定

クラウドマネジメント協会が提供している検定。日本のインターネットビジネスの市場規模が大きく成長する中、より多くのマーケッターを教育・育成することが必要不可欠となっています。
そこで必要なオンラインマーケティングスキルを身につけるためにできた資格です。

実際に実務経歴者が10年以上培ってきたスキルや必要なノウハウを問題にしているため、即実践できるスキル取得が可能。自ら集客を行い、データ解析、改善策をレポート作成するという実務スキル全体を学ぶことのできる内容になっています。
また次々とノウハウが新しくなるこの業界において、全ての数値等を暗記するスキルではなく、その答えを検索して探せるスキルが重要になると考えられています。そのため、試験時は教材の利用やネット検索も可です。

この検定は、講義のついた受講・受験料となっています。ですが、受講するためにどこかの会場に足を運ばなければならない、といったわけではありません。「eラーニング」を使用して、いつでもどこでも学習や復習することが可能となっています。

また、StandardコースとProfesionalコースにわかれているので、まずはStandardコースで、「マーケティング概論」「アクセス分析」「サイト集客」などの基礎知識を学び、知識をさらにつけるためにProfesionalコースで「高度な集客」「成果」と、レベルアップを図ることが可能です。

次々と新しくなっていく情報に対応するために、テキストは書籍化・販売されていませんので、ログイン後にダウンロードしておくと便利です。

◎試験形式:パソコン試験(教材持ち込み、ネット検索利用可)
◎受講・受験料:Standardコース 18,000円 (再受験料:8,000円)
Professionalコース 25,000円(再受験料:8,000円)

Webアナリスト検定®

JWA日本Web協会が提供する資格。5時間の講習後、1時間半の試験で合格点をとることができると取得することができる資格です。

この講座では、フローに沿ったデータ分析の考え方・分析のポイントを知ることができます。分析ツールの結果を見るときに、コツを掴んでみるのとそうでないのでは、分析結果が大きく変わってきます。5時間の講習で、実践で役立つツールの使い方やテクニックを、具体的に学ぶことができます。
また資格取得後に、実際のGoogle Analyics の画面を用いて解説を行います。分析ツールに接したことがない人にも、 実際の手順がイメージしやすくなります。

講座を受講する前に、テキストの配布もあります。事前に勉強をしていき、講座で更に理解を深めることができます。「Webアナリストとは」「ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方」から始まる全10チャプターで構成されており、全374ページにもなるテキストなので、十分に知識を得ることができるでしょう。

公式ホームページには、「基礎から学ぶことができたのでわかりやすかったといった」、「次の日の営業で早速活かすことができた」など、受講者の声も掲載されています。

◎試験形式:セミナー受講後、オンラインテスト(会場にて実施)
◎受講・受験料:25,920円(講義・テキスト・受験料込)

 

まず取得を目指したい資格

今回上げた6つの資格のうち、私はまず「GoogleAdwords認定資格」と「Googleアナリティクス個人認定資格」の両方の取得を目指します。今後広告代理店で働いていく上で必要な知識を付けるため、そしてここまで2か月働いてきた中で、どこまでの知識がつけられているかの確認という意味も込めて、両方の資格取得を目指します。

まず最初に、GoogleAdwords認定資格を取得します。GoogleAdwords認定資格は、試験を受けた24時間後から再度試験を受けることができます。覚えたことを忘れないうちに何度も繰り返し受けるのも、手かもしれません。また、入社してから、多少なりともGoogle広告を使ってきたので、多少の知識はついているのではないか、とも感じています。

GoogleAdwords認定資格がとれたら、Googleアナリティクス個人認定試験に挑みます。GoogleAdwords認定資格で身に着けた知識に加え、スタンダードコース、アドバントコースと更にスキルをつけてレベルアップを図ります。

どの資格も、「とったこと」が大事なのではなく、「とる過程」や「とった後にどんな活用をするのか」が大切です。取得する資格は、その時の自分にあったものを選択し勉強に励む必要があり、取得できた資格をいかに自分のスキルとして活用するかを考えて、取得を目指す必要があると感じます。

今回私がこの2つの資格を取得しようと思ったきっかけは、自分で調べてみた結果ということもありますが、会社の上司からこの資格は取得したほうがいい、取得してほしいというお話があったからです。
もちろん会社の人材の底上げ、ということもあるとは思いますが、今の私たち(新入社員)でもこれならとれるだろう、という認識があったからこそ勧めていただけたのだと思います。また、その際、勉強の仕方についても併せて教えていただくことができました。
皆さんも、上司の方や同僚の方に相談して、資格取得のための勉強をしてみてはいかがでしょうか?

今後の記事では、私が「Googleアナリティクス個人認定資格」を取得するために勉強した内容や、どういった知識が必要になるのかをまとめていきたいと思います。
また「GoogleAdwords認定資格」に関しましては、当サイトで弊社の内川が取得を目指す記事を掲載しておりますので、そちらをぜひご覧いただければと思います!

 

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