間違っていない?Googleが発表しているSEOの正しい知識

そのSEO知識、最新ですか?


企業のマーケティング担当の方は、インターネットが普及したことにより、デジタルマーケティングにシフトしている方も多いでしょう。
既にWebマーケティングを行っていた方も、今ではSNSの普及やYouTubeなどの普及により、Webマーケティングだけではなく、デジタルマーケティングとして幅を広げなければならなくなったことでしょう。
そんなマーケティングに携わる方々にとって、SEOというのは永遠の課題ではないでしょうか。
何年も前からSEOのことが話題となり、どのような企業においても、ホームページを持っている場合や、ECサイトを運営している場合にGoogleへのSEO対策は常に意識していることでしょう。
しかし、SEOのことについて、「本当の理解」をしている人はどれほどいるでしょうか。
SEO対策として独り歩きしている「都市伝説」のようなものを信じてやまないマーケターの方も数多くいることでしょう。
今回は、そんなSEOの都市伝説的な内容について、本当かどうかをご紹介していきます。

SEO対策は今やどこの企業でも必要なマーケティング


SEO対策は、どのような企業においても必要なマーケティング活動となっています。
その理由としては、デジタルが進み、デバイスが進化したことで、人々は皆スマートフォンやタブレットを利用して情報収集しており、そのようなデバイスやインターネット環境において広告宣伝や顧客へのアクションが起こせなければ、企業として正しいマーケティング活動は出来ないでしょう。

SEOってそもそもなんだっけ?

そもそも、SEOとはどのようなものだったか、ここでおさらいをしておきましょう。
SEOは、サーチエンジン、つまりGoogleやYahoo!、マイクロソフトのBingなどの検索エンジンに対して最適化を行うというもので、端的にお伝えすると、検索上で自社のサイトや自社が運営しているサイトが上位表示されるように対策をするということです。
この、SEOは一昔前まではキーワードをたくさん入れる、沢山のページを持つ、被リンクを多くする、などのテクニックがありましたが、現代においてはそのようなことは通用せず、まっとうに対策をしなければ逆にGoogleからペナルティを受けてしまうようになっています。

SEO対策は必要?

ホームページやECサイトを持つ上で、SEO対策は本当に必要なのでしょうか?
SEO対策をしなければどのような脅威があるのでしょうか?
SEO対策をしていないサイトは、たまたま上位に表示されることももちろんありますが、何も考えないでサイト制作や運用をしていると、SEO対策できずに検索順位が低いままであったり、そもそも検索順位に引っかからなかったりしてしまうことがあります。
そのような場合、ユーザーから自社のサイトを見つけてもらえずに、自社の商品やサービスは販売できず、売上が上がらないという状況になってしまいます。
実際、検索順位が1位の場合と、検索順位が10位の場合でも、アクセス数は比較にならないほど差が出てしまうため、アクセス数に多く影響を与えます。
現代において、デジタルマーケティングがここまで進んでいる中で、対策しないということは、会社に機会損失を与えてしまうことでしょう。

WEBを活用することで強力なマーケティングが可能

企業のマーケティング活動の中で、WEBを活用することはとても重要なことです。

昔と今の消費者の動き

昔の消費者の行動としては、情報を仕入れるためのメディアが少なかったため、テレビコマーシャルや新聞、雑誌などから情報を得ていました。
そのため、メディアが固定され、皆が同じような商品、同じようなサービスを求めていました。
それから時代は進化し、メディアも多数現れてきたことによって、複数のメディアを通して「選択」する世の中になってきました。
それと同時に、世の中にはモノや情報が溢れ、豊かな時代になったことで、よりよい商品を求めるようになってきました。

デジタルマーケティングが企業には必要

消費者の行動が変わってきたことで、その消費者はどこで情報を得ているかというと、インターネットです。
インターネット環境が整ったことと、デバイスが進化してきたことで、人々は家にいながら情報を得て、その情報を比較検討して購入に至るという流れになっています。
それが、AIDMAからAISASに変わってきたことの代表例と言えるでしょう。
そのような時代の中で、デジタルを利用した広告宣伝活動は企業にとって必須と言えるでしょう。
デジタルを活かせない企業はこれから淘汰されていく可能性があると言っても過言ではないでしょう。

SEOの情報はどこから得ていますか?


企業のマーケティングにデジタルを取り入れていくことは必須と言えますが、そのデジタルマーケティングの情報はどこから得ているのでしょうか。
特に、SEOにおいては、様々な憶測が飛び交い、どの情報が正しいのか、わからないというマーケターの方も多いでしょう。

まとめサイトで情報を得ていませんか?

SEOの情報について、NAVERなどのまとめサイトで得ているという方も少なくないでしょう。
特にまとめサイトは検索結果上で上位表示されやすいため、情報を探しやすいものとなっています。
しかし、まとめサイトの情報は、基本的には素人がまとめている情報となっているため、すべてが正しい情報とは限らないでしょう。
情報を取捨選択し、正しい情報を読み取り、判断するということもマーケターにとっては重要なことです。

WEB制作会社から得ている?

SEOに関しての情報を担当してもらっているWEB制作会社の人から得ていることも多いでしょう。
しかし、WEB制作会社の営業マンがSEOに詳しいとは限りません。
営業マンは特に他から得てきた情報をそのまま自分の言葉として利用している方も少なくないため、情報源の出どころがわからないものは、あまり信ぴょう性が無いと言えるでしょう。
担当してくれているWEB制作会社の担当者は、WEB制作の営業は出来ても、SEOなどのマーケティングに強いとは限りませんので、注意しましょう。

Googleの公式サイトから得ている?

Googleの公式サイトから情報を得ているという方も少なくないでしょう。
そのような方は、情報源の出どころがしっかりしており、正しい知識を身につけられる方なので、これまで通り公式サイトなどの情報の出どころがハッキリしており、信ぴょう性のある情報を得ていくと良いでしょう。
参考までに、この後ご紹介する「SEOに関する都市伝説」についても見ていただけるとより情報を整理することが出来るのではないでしょうか。

SEOに関する「都市伝説」を信じていませんか?


それでは、ここからは、SEOに関する都市伝説的な情報について、正しい情報なのか、そうではないのかを検証していきたいと思います。

SEO都市伝説1:メタディスクリプションやtitleは重要か?

SEO都市伝説の一つとして、メタディスクリプションやtitleタグの重要性について語っているサイトや、ブログなどをよく見かけます。
これは、本当に正しい情報なのでしょうか?
はい、これは正しい情報です。
ディスクリプションやtitleをしっかり入れると良いということはGoogleも公表していることで、ディスクリプションやtitleが無いことは、情報を探しているユーザーにとって不利益なことで、使い勝手が悪く、情報を判断する材料が少なくなることになります。
そのようなことはGoogleも望んでいないため、ディスクリプションやtitleを入力することは、サイト制作を行う上で必須事項と言えるでしょう。
ユーザーが自社のサイトを含めた情報を得るためには、そのWEBサイトにはどのような情報が入っていて、ユーザーが得たいと思っている情報が集められるかどうかを判断できることはとても重要です。
そのため、WEBサイトが何なのかをGoogleが表現するためにも、サイトの情報がたくさん入っている方が良いと言われています。

SEO都市伝説2:コンテンツは重要か?

都市伝説の2つ目として、コンテンツは重要であるか?というものがあります。
これは、間違いなくYESです。
Googleは、このコンテンツを一番大事にしていると言って良いほど、重要視しており、その理由としては、Googleはユーザーのことだけを考えているため、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを持っているということは何よりも評価が高いサイトと言えるでしょう。
例え、タイトルやメタ情報が良いものであっても、コンテンツが悪ければ意味がなく、コンテンツがユーザーに有益な情報を与えるのであれば、メタ情報もその他の評価の基準が満たされない場合でも評価はそこまで下がらないでしょう。
しかし例えば、コピーコンテンツなどのユーザーに有益ではない情報は、Googleからの評価は下がります。

SEO都市伝説3:文字の量は関係があるか?

都市伝説の3つ目としてご紹介するのは、文字の量についてです。
これは、コンテンツを作っている制作側の人間であれば誰しも意識する問題ですが、結論を先にお伝えすると、文字の量は関係ありません。
例えば、文字数の制限はあるのか?や、最低限の文字数はあるのか?などについて、答えは「ない」です。
何度も言うようですが、Googleが求めているものはユーザーにとって価値があるかどうかです。
そのため、文字の量は関係ないことです。
しかし、ユーザーにとってわかりやすく説明するために必要な文字は、それぞれのコンテンツによって異なるため、少なければ良いということでもありません。
大切なのは、有益な情報を最適な状態でユーザーに届けるということです。

SEO都市伝説4:キーワードの数は重要か?

次に、キーワードについては重要なのかという部分をご紹介していきます。
コンテンツ制作をする上でターゲットの設定と、キーワードの設定は重要だと言われています。
このキーワードについては重要だと言えるでしょう。
しかしそれは、キーワード自体が重要なのではなく、キーワードを元に、ターゲットとなるユーザーがどのようなことを知りたがっているのかを知る上で重要ということです。
そのため、特定のキーワードの上位を表示するために、どれくらいの密度でキーワードを入れるべきか、何回繰り返せばよいのかということを考えることは必要ありません。
記事の中で何度もキーワードを繰り返すということや、全体の何%含まれないといけないということは存在しないと言えるでしょう。

SEO都市伝説5:ドメインは古ければ古いほど良いか

次に、ドメインネームの古さについても見ていきましょう。
ドメインネームの古さによってGoogleは順位を変動しているという考えを持っている方がいるようですが、これも関係ありません。
ドメインネームが古いことは逆に言えば、古い情報が残っている可能性があるということにもつながります。
ドメインネームの古さは、Googleの検索結果を決めるアルゴリズムには関係ないと言えるでしょう。
ドメインネームの古さなどはSEOのシグナルには関係なく、古いドメインネームは古い情報が入っていることもある可能性があるため、古いドメインネームが、質が高いとは限りません。
そして、ドメインによる権威についてもよく話題に上がりますが、権威もありません。
.comや.co.jpなどのドメインが強いということは、Googleは評価しておりません。

SEO都市伝説6:ページの読み込み速度は速いほうが良いか?

都市伝説の6つ目として、ページの読み込み速度が速いほうが良いというのは本当でしょうか。
これは、本当です。
ページの読み込み速度が速いほうが、Googleからは評価されやすいと言えるでしょう。
これは、ユーザーにとって読み込みが速いほうが、ストレスが無く、コンバージョンにもつながりやすいということから、Googleはサイトの読み込みが速いところは評価していると言えるでしょう。
ページを読み込む速度が速いほうが良いことは確かですが、それはサーバーも速いほうがよいかというと、そうとは限りません。
速さはサーバーだけではなく多くの要因が存在するため、ただ単にサーバーが速いところにすればよいということではありません。

SEO都市伝説7:スマホ対応していないと悪か?

スマホ対応していないサイトはNGか?ということもSEOの話題の中によく出てくることと、営業マンがよくいってくる言葉でもあるでしょう。
この、スマホ対応できていないサイトは悪かについては、「良くない」と言えるでしょう。
それは、Googleはモバイルファーストという考えを公表しており、Googleの10の事実の中でもハッキリ「人が検索をしているのはパソコンの前だけではない」と言っています。
つまり、レスポンシブデザインにしているサイトと、そうではないサイトでは、Googleはレスポンシブデザインにしているサイトを評価するということがハッキリと言えるでしょう。
一方、スマホ対応しているというサイトの中でも、メインドメインとスマホ用のサブドメインの組み合わせによってスマホ専用のサイトを作っているケースがありますが、これは、スマホ対応していても良いサイトとは言えないでしょう。

SEO都市伝説8:HTTPS対策していければ悪か?

最後の都市伝説は、HTTPS、つまりセキュリティ対応していないサイトは評価が下がるか?ですが、答えはYESです。
セキュリティ対策していないHTTPのサイトは評価が低いと判断して良いでしょう。
今では、「安心・安全」が重要な時代となっており、ここまでデジタルが進んでいる中で、多くの犯罪もデジタルから始まることが多くなっています。
このような時代には、ユーザーのことを考え、セキュリティ対策をしたHTTPSにすることが重要と言えるでしょう。

このように、SEOには都市伝説的な言い伝えや情報が飛び交っていますが、正しい情報もあればそうではない情報もあります。
今回ご紹介しているこの内容についても、Googleが方針を変えたり、新しいサービスを始めたりしたときにはこの情報が古い情報となる場合もあるでしょう。
時代は常に進化しているため、マーケターの方は常に新しい情報を得ることが必要と言えるでしょう。
Googleだけではなく、これからはSNSなどもマーケティングには欠かせないツールとなっていますので、同じように公式サイトなどから情報を得ると良いでしょう。

まとめ

ここまで、SEO対策についての都市伝説的な情報についてハッキリとご紹介してきました。
SEOについて詳しくない営業マンが多くの情報を与えてきますが、その情報は本当に正しい情報かどうかは、自分たちで判断していかなければなりません。
そのような情報に流されずGoogleなどの公式サイトや、公表されている正しい情報を持って、SEO対策をすることが必要です。
間違って正しくないSEO対策をしてしまった場合、初めはうまくいったとしてもそのうちGoogleから指摘を受け、ペナルティを与えられることにもなりかねないでしょう。
短期的な売り上げやアクセスを狙うのではなく、長期的に良いサイトとしてユーザーからもGoogleからも評価されるためには、小手先のテクニックではなく、真にユーザーのことを考えているサイトにしていくことの方が近道と言えるでしょう。
ユーザーを騙すことなく、真摯にユーザーのことだけを考えてサイト制作をすることが、正しいSEO対策と言えるのではないでしょうか。