画像検索の対応は出来ている?画像検索でのSEOとは

キーワードだけじゃない?画像検索にもSEO対策を!


世の中のIT技術が進化し、インフラ環境が整ったことやデバイスが進化したこともあって、ユーザーが求めるものも変化してきました。
現代においては、検索した情報が素早くユーザーに届くことや、いつでもどこにいても知りたい情報や見たいコンテンツが届けられる時代となりました。
そんな時代の変化を牽引しているひとつに、Googleのサービスがあるでしょう。
多くのインターネットユーザーはGoogleの検索エンジンを利用して様々な情報を手にしています。
その情報の取得する手段として、これまではキーワードを入力することによる検索キーワードでの情報取得が一般的でしたが、現在はキーワードから文字の情報だけではなく、画像や動画などの検索をしているユーザーが多く存在し、それに合わせてGoogleもまた、画像検索の技術を進化させています。
ここでは、これからのデジタルマーケティングに欠かせない画像検索についてご紹介していきます。

検索はキーワード検索だけじゃない時代になっている


Googleの検索エンジンでは、キーワード検索だけが主流ではなくなっています。
Googleはキーワード検索以外の検索アルゴリズムにも力を入れており、中でも画像検索においては、ユーザーのニーズに合わせて進化させています。
ユーザーはキーワード検索をした際に、画像による検索結果を望んでいるケースがあり、それはただ単に画像が見たいというモノではなく、希望の情報が得られるサイトはどのようなサイトかを画像を通して判断するようになってきています。

検索キーワード以外の検索方法は?

ここで、まずはキーワードでテキスト情報以外の検索はどのようなものがあるか見ていきましょう。

動画

まずは、検索結果としてテキスト情報以外に映像コンテンツとしてユーザーが情報を得たいと思っているケースがあります。
例えば、「指笛 やり方」などは、やり方をテキスト情報で見てもわかりづらいため、映像コンテンツとしてやりかたを確認したいというユーザーが多いでしょう。
そのようなユーザーのニーズにすぐに応えられるようにGoogleは動画のコンテンツを検索結果の上位に表示させることや、動画検索として検索結果を動画だけにすることが出来るようになっています。
YouTubeが買収されたこともあり、動画コンテンツにもGoogleは力を入れています。

画像

画像検索は、キーワードでテキスト情報を表示するのではなく、検索結果として画像を表示させるというモノです。
画像による検索結果の表示は昔からありましたが、昔は情報を得るために画像検索をするというよりも、好きなタレントや芸能人などの顔写真などを見たいというケースが多かったでしょう。
しかし、現代では、画像検索をするユーザーはただ単に画像を見たいだけではなく、画像から自分が知りたい情報があるサイトかどうかを判断しているケースがあります。
画像検索はただ単にユーザーの娯楽的な視点ではなく、情報検索の一つになってきているようです。

地図

地図による検索も多くのユーザーに利用されてきています。
Google MAPを利用して地図を見るだけではなく、行き方や、移動時間、料金などを確認することや、ナビゲーションとして利用しているユーザーも多く存在します。
テキスト情報だけではなく、動画や画像、地図と言った視覚で確認する情報をユーザーは求めてきているようです。

画像検索への対策は必要か?

これまで、検索結果としてはテキスト情報による情報提供が一般的でしたが、このようにユーザーの行動の変化や情報収集の方法の変化に伴い、企業もまたユーザーの行動に合わせてマーケティング活動を変化させていくことが必要でしょう。
つまり、画像検索に対してもしっかりと対策をしなければ、ユーザーのニーズに応えられなくなってきていると言えるでしょう。

ユーザーは何を探している?

画像検索で、ユーザーはどのようなことを求めているのでしょうか。それは、楽しむだけの画像を探しているわけではなく画像を一つの情報として捉えており、画像からそのサイトで得られる情報を判断しています。
例えば、商品購入をしたいと思っているユーザーは画像検索をして、そのサイトから商品購入が出来るかどうかを判断しているケースもあり、Googleが始めているバッジによって購入できるかどうかを判断し、クリックするかどうかを検討しているようになっています。

画像を見て何をしている?

そして、ユーザーは画像を見て次の行動をとっています。
今では、「ゼロクリックサーチ」ということが問題視され、多くの企業でゼロクリックサーチの対策をしています。
画像検索においても、ただ画像を見てもらうだけであればユーザーに向けてどのようなアクションも起こせませんが、クリックしてもらうことによって認知をしてもらったりサイトに訪れてコンバージョンに繋がったりすることが出来ます。
そのためにはクリックしてもらうことが必要ですが、画像検索によってクリックしてもらうためにはGoogleのサービスであるバッジを利用したり、クリックされやすい画像をサイトに入れたりする必要があります。

ゼロクリックサーチ問題


ここで、ゼロクリックサーチ問題について触れていきましょう。

ゼロクリックサーチ問題とは?

ゼロクリックサーチとは、キーワードを利用してユーザーが検索したにもかかわらず、検索結果を一つもクリックせずに閲覧をやめてしまうというものです。
この問題はGoogleの検索エンジンが進化したことが原因で生まれたとも言われていますが、ユーザーにとってはクリックすることすら煩わしくなっているのが現代の状況で、いかにクリックしなくても情報を得ることが出来るかをGoogleも考えてユーザーに向けてサービスを行っています。
常にユーザーのことを考えてサービスを変化させているGoogleを使ってマーケティングをするのであれば、Googleの考え方に合わせて企業も変化をしなければなりません。
つまり、クリックされないという前提で、画像にも変化を与えることが必要な時代となっていると言えるでしょう。

ゼロクリックサーチにどのように対応したら良い?

ゼロクリックサーチに対応するためには、Googleが行っているバッジと呼ばれる「購入できるサイト」などの目印を画像につけることが必要です。
小さなバッジがユーザーに見ているのか疑問視する方もいると思いますが、ユーザーはそのバッジを見て画像をクリックするかどうかを瞬間に判断しているような時代となっているのです。

画像検索の仕組みとキーワード検索の仕組みの違いはある?

次に、キーワード検索による検索の仕組みと、画像検索による検索の違いについて見ていきましょう。

キーワード検索の3つのプロセス

キーワード検索のプロセスは3つとなります。

クローリング

まずは、Googleのロボット型検索エンジンが、プログラムを利用してインターネット上に張り巡らされているリンクを辿って、Webサイトを巡回することで、Webページ上に集まっている情報を複製したり保存したりするというものです。
このプログラムをクローラと呼んでいます。
クローリングによって読み込まれる情報は以下の様なものになります。
・PHPファイル
・JavaScriptで生成されるリンク
・Flashの中にあるリンク
・PDF
・WordやPowerPointによって作成されたファイル
これらを読み込むことで情報を取得しています。

インデックス

インデックスとは、Webサイトを構築した場合に、Googleに認識してもらわなければ検索エンジン上に表示されることはありません。
この、Googleが認識するという行為がインデックスで、イメージとしてはGoogleがもっているデータベースに登録されるというようなイメージです。
Googleの検索結果にサイトが表示されなければユーザーからクリックされることは無いため、インデックスされることはとても重要なことです。

ランキング

インデックスされたサイトは、Googleのアルゴリズムの評価の元、ランキングされて検索結果に表示されます。
このランキングされて上位にあげることをSEO対策と一般的には呼んでいますが、Googleのアルゴリズムは200以上あると言われており、それらの仕組みは公開されていません。

画像検索3つのプロセス

次に、画像検索のプロセスについても見ていきましょう。

クローリング(画像のソースコード、補足情報)

画像検索の場合にも、キーワード検索と同じようにクローリングするところから始まります。
そのため、画像の情報をGoogleが読み込むためには画像のソースコードや、補足情報などがしっかり明記されている必要があり、それが細かい情報があればあるほどGoogleはその画像について細かく認識することが出来るようになります。

インデックス

インデックスについても、Googleの検索システムに記録されるためには画像についてもインデックスされる必要があります。
画像は特に視覚の情報となっているため、AIが優れていると言ってもテキスト情報があった方がGoogleも情報を認識しやすく、Googleのデータベースは画像の補足事項で記載している情報を元に分類されています。

ランキング

画像もランク付けされており、キーワード検索と同じように画像がどのような順番で表示されるかはGoogleのアルゴリズムによって設定されています。

キーワード検索も画像検索も仕組みは同じ

結局は、キーワード検索においても、画像検索においても、仕組みは変わらず、キーワード検索と同様のアルゴリズムによって画像検索もランク付けされたりインデックスされたりしています。
しかし、テキスト情報とは異なり、画像検索は画像という視覚情報がメインとなっているため、少しでもテキスト情報がある方が有利と言えるでしょう。

画像検索でもSEOは出来る?

画像検索においてもSEO対策を行うことは可能です。
特にテキスト情報が少ない画像は、少しでも細かなテキスト情報を入れることによってSEO対策をすることができ、画像検索の対応に力を入れていない企業が多い今だからこそ画像検索で他の企業よりも上位表示させることが出来る時期となっています。
画像検索でSEO対策をして、ユーザーを集める努力をすると良いでしょう。

画像検索としてのSEOの方法は?


ここからは、画像検索としてはSEO対策について見ていきましょう。

Googleがコンテンツにアクセスできるようにする

まず、キーワード検索でも言えることですが、Googleがサイトの情報や画像の情報を認識しなければGoogleの検索結果に表示されることはありません。
そのため、まずはGoogleに認識してもらうためにインデックスされることが重要です。
そして、その画像がどのような画像なのか、ユーザーがキーワードを入れて検索をした際に、どのようなキーワードで検索したユーザーの目に届いてほしいのかをGoogleに理解してもらう必要があり、そのためにはテキスト情報が欠かせません。

コンテンツの最適化

Googleに画像を認識してもらい、ユーザーに検索結果として表示させるためには、メタデータなどの追加など、最適化する必要があります。
画像をただサイト内に置くのではなく、画像に情報を持たせてそれをGoogleに読み込んでもらい、最適な状態にしておくことでユーザーが見つけやすくなります。

テキスト情報を細かく設定

Googleが画像を判断する際にAIなどが利用されていますが、画像だけだとGoogleが分からない情報が多いが、画像に対してのヒントをつけることが出来るため、ユーザーにとってもGoogleにとっても有益となる。
例えば、ヤシの木があるということがわかっても、そこに実がなっているのかなどはわからないため、関連性のあるテキストを入れることは有益です。
いくらAIが進化したとしても、あくまでもコンピュータプログラムによって形成されているため、規則性やルールが無ければGoogleは正しく認識してくれません。
少しでも多くの情報をGoogleに認識してもらうことで、ユーザーが検索した際にユーザーにとって有益な情報として自社の画像を取り上げてくれることでしょう。

ALT属性も細かくする

ALT属性を入れることは重要です。
一般的なSEOの考え方として、ALT属性を入れることは知られていますが、画像検索という視点においてもALT属性は重要で、ALT属性を入れることによって、Googleはこの画像がどのような画像であるのか、ユーザーが検索した際に、この画像とユーザーが求めるものが一致しているのかをALT属性なども判断の基準とされています。
そのため、ALTには適当な言葉を入れるのではなく、最適なキーワードを入れる必要があります。
例えば、食べ物の画像としてALT属性に「food」と入れるだけではなく「細かな情報」も入れる必要があり、「apple」や「orange」「soba」など細かな情報を入れることで、ユーザーが検索した際にユーザーの検索キーワードを想像してALT属性に入れることによって、ユーザーが検索した際にしっかりと情報を届けられるでしょう。

指定するファイル名

画像のファイル名についても、しっかりと設定することが重要です。
画像のファイル名に関しても、細かくファイルを示した情報を入れることが重要となっており、ALT属性と同じように、画像ファイル名を決めると良いでしょう。
サイト内に表示させる画像は多いため、一つ一つにALT属性や画像ファイルを考えて入れることはとても大変なことではありますが、一つ一つの細かな作業が、画像検索のSEO対策になると考えてしっかりと設定するべきです。

タイトルタグ

画像にもタイトルタグを入れることが可能です。
画像にタグを設置する際に、タイトルタグを入れることで、Googleが画像の情報を認識してくれるようになります。
このような細かな作業が検索しているユーザーに向けて画像を表示させることができ、画像から自社サイトへと誘導することが出来るでしょう。
特に、図を利用した記事が多くなってきており、この図に対いてしっかりとタグを設定することによって、画像検索したユーザーがオリジナルの画像を見つけることができ、そこに有益な情報があると判断してくれることもあるでしょう。

このように、細かな作業ではありますが、画像に対してもSEO対策をすることができ、画像検索を最適化することが出来るようになります。
一つ一つのページにはSEO対策が出来ますが、画像は膨大な量があるため、一つ一つ設定することでユーザーの目にとどまる可能性が高くなるでしょう。

まとめ

ここまで、画像検索の対応について、画像検索のSEO対策の方法や重要性、ゼロクリックサーチ問題などをご紹介してきました。
ゼロクリックサーチ問題はこれからどんどん深刻化してくると言われており、ユーザーにいかにクリックしてサイトを表示してもらうかはどの企業にとっても重要な課題となっていくでしょう。
ただキーワード検索だけの対策を今まで通りやっているだけでは、競合他社に差をつけることは難しく、コンバージョンなどの頭打ちになっていくでしょう。
これからの時代の変化に合わせて、ユーザーの行動変化に合わせて、企業もマーケティング努力をしていかなければならず、その手法の一つとして、画像検索を最適化するということが必要なのではないでしょうか。