5G時代の到来でますます飛躍!?YouTubeマーケティングについて

人気Youtuberをキャスティングしないとダメ?Youtubeマーケティングのコツ!


東京オリンピックが2020年に控えている中、ラグビーワールドカップや万博など、様々なイベントがここ数年で開催され、これまでも多かった海外からの観光客がさらに増え、インバウンド対応が急速に求められています。
この東京オリンピックを境に、環境整備やインフラの整備などが急激に行われており、インターネット回線やIoT、AIなど、様々な技術がここ数年で変化すると言われています。
そんな中、マーケターとして注目していきたいのは、YouTubeなどの動画によるマーケティングです。
現在においても、YouTubeの存在は人々の生活の中で欠かせないものとなっており、YouTubeによるマーケティング活動は多くの企業で行われています。
しかし、これから先、5Gによる次世代回線の登場により、ますます動画マーケティングが進化すると言われており、今回はそんな動画マーケティングの中でも、YouTubeマーケティングに注目し、メリット・デメリットや具体例などを挙げていきたいと思います。

YouTubeマーケティングとは?


YouTubeマーケティングという名前を聞いたことがあるけど、実際どのようにやっているかわからない方もいるでしょう。
YouTubeマーケティングとは、その名の通りYouTubeを利用したマーケティングとなりますが、YouTubeで配信するコンテンツを作って行う方法や、YouTuberを利用する方法、広告を利用する方法などやり方は様々です。
また、マーケティングのゴールはコンバージョンだけではなく、認知してもらうことやブランディングなどマーケティング戦略の中の一部として利用する企業も多いです。
YouTubeは若い世代をはじめ、年代を問わず多くのユーザーに閲覧されているサービスで、Googleが買収したことからさらにインターネット上で広がりを見せているサービスとなります。

YouTubeマーケティングが注目されている背景

YouTubeマーケティングが世間で注目されている背景には、どのような理由があるのでしょうか。

消費者のYouTube利用が増大

一つ目に挙げられるのは、YouTubeを利用するユーザーが多くなっているということです。
今では、どの家庭でもスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどが置いてあり、家の中でWi-Fi環境が整っている家庭がほとんどでしょう。
そのような家庭環境においては、テレビよりも子供たちはYouTubeを閲覧することが多く、1歳を過ぎたあたりからYouTubeばかり見る子供たちも増えているようです。
また、子供たちだけではなく、20代から40代にかけても家でテレビをつけずにYouTubeやネットニュースなどを見るという方も増えているようです。

YouTuberの存在

YouTubeの人気を集めた背景の一つに、YouTuber(ユーチューバー)の存在があります。
YouTuberは、YouTube上で人気のある動画を配信しているユーザーのことで、YouTubeを語る上では外せない存在です。
昔は、世の中で人気のあるアイドルやスターと呼ばれる存在はテレビのブラウン管の中だけの存在でしたが、少し前から「会えるアイドル」をキーワードに、AKB48などのアイドルグループが存在し、身近に感じるアイドルが一般的になってきました。
そして、それと同時にYouTubeで動画配信をしているユーザーに人気が集まるようになり、素人でもYouTubeを利用して有名人になれることや、そこから収入が得られることなどから、YouTuberを目指す若者が増え、一時期は小学生の将来なりたい職業の中でベスト3にランクインするなど、多くの若者がYouTuberを目指していた時期もありました。
これらYouTuberは人気のある動画を配信し、ユーザーの閲覧数を集めることで広告費を収入源として生活をしているケースが多くなっています。

ネット利用率の上昇

インターネット回線が進化してきたことや、スマートフォンなどのデバイスを利用するユーザーが増えてきたことで、インターネットの利用率が上昇したことも、YouTubeマーケティングが広がりを見せてきた理由に挙げられます。
インターネット環境においては、それぞれのキャリアが無償でWi-Fiを企業内に設置するなどを行うことで、スマートフォンユーザーがどこでもWi-Fiを利用することが出来るようになり、どこでもいつでもYouTube動画を閲覧することが出来るようになったことも広がりを見せた要因となるでしょう。

5Gになるとますます広がる?

これまでもYouTubeの動画を閲覧することは一般的になってきましたが、まだまだYouTubeを利用したマーケティングは一部の企業しか行っていません。
昔のように折り込みチラシやポスティングなどの手段で販促活動を行っていたように、どの企業でもYouTubeを利用したマーケティングをするようになるのはこれからと言えるでしょう。

時代は動画広告の時代へ

これまでデジタル広告と言えばテキスト広告が中心でしたが、5Gの存在により、これからの時代は動画広告が一般的になると言われています。
今でも4Gになったことで、人々の生活スタイルは変わり、3Gの時には考えられなかったサービスが生まれたり、日常のスマートフォン利用の頻度が変化したりしてきました。
4Gから5Gに変わることで、そのスピードや容量は大きく変化すると言われており、次世代通信になることで多くのサービスが変化し、これまでなかったサービスも次々と生まれてくるでしょう。
その中でも、動画広告は当たり前のように利用されるようになり、いつでもどこでも動画広告が配信され、動画広告そのものが配信される場所がこれまでとは異なってくる可能性もあります。

動画が当たり前の時代になる?

5Gの存在により、動画閲覧が当たり前のようになると言われています。
今でもYahoo!JAPANのポータルサイトを見ると、広告の中に動画が利用されていたり、facebook広告では画面いっぱいに動画が流れる広告が利用されていたりしますが、このような広告は4Gの今でもネット回線の容量を使うため、一部のユーザーは見ないようにしているケースもあります。
また、環境によっては動画が途切れ途切れになってしまうこともあり、ユーザーにとってはストレスに感じることもあるでしょう。
これらが5Gにより解消されることによって、動画閲覧が当たり前のようになり、ユーザーがストレスなく動画を見ることが出来ることで、広告やWebサイトそのものが動画コンテンツになる時代もそう遠くはないでしょう。

動画コンテンツが簡単に作れるようになっている


YouTubeが普及した背景に、YouTuberの存在が欠かせないとお伝えしてきましたが、YouTubeへの動画配信は現在誰でも手軽にできるようになっています。

素人でもできる動画編集

動画配信をするためには、細かくお伝えすると、シナリオの作成や動画撮影、動画編集、アップ作業と様々な作業が必要になりますが、テレビのように大掛かりな機材が必要ないことや、素人でも動画を配信できるようにインターネットに繋がっていることと、デバイスがあること、アカウントがあるという環境が整えば、誰でも動画配信をすることが出来るようになっています。
その中でも動画の編集については、ソフトウェアの進化により、プロの様な編集作業が簡単に素人でもできるようになっており、スマートフォンのアプリでも編集できるものが出てきています。
動画編集が簡単にできることで、YouTubeへアップする動画も作りやすくなり、配信するユーザーが増えていったことに繋がっています。

PowerPointでも作れる

動画制作は実はPowerPointでも作れるようになっており、例えば、YouTubeの中で動画広告を出したいと思っている方や、自分が出演者として出たくないという場合に、イラストやアニメーションだけで動画を作ることも可能です。
PowerPointの機能には、「動画として保存する」という機能があり、アニメーションなどで作られたPowerPointのスライドを、そのまま動画として利用することが出来るため、多くのデジタル広告の素材としてPowerPointが利用されています。
動画編集ソフトというものであればハードルが高いように感じる方もいると思いますが、PowerPointは企業のPCにも入っているケースが多いため、PowerPointのみで動画が作成できることは、制作したいというユーザーのハードルを下げることになるでしょう。

テレビとは違う楽しみを提供できる

以前であれば、芸能人によるテレビでのバラエティ番組やお笑い番組、音楽番組などが配信されていましたが、それらは閲覧するユーザーの「観たい」という感情よりも、限られたマスの中でエンターテイメントを提供するという枠が優先されていました。
つまり、個々のニーズよりも、限られたマスの中で世間一般的にウケるものが配信され、ユーザーは多少興味が無くてもテレビを閲覧していたと思います。
しかし、YouTubeは個々のニーズに合ったチャンネルが沢山あるため、自分の興味のある動画をいつでもどこでも探して閲覧することが出来るため、ユーザーを飽きさせず、素人が撮影した動画でも、それに興味を持つユーザーにとっては貴重な番組として素人がファンを作ることが容易になっています。

YouTubeマーケティングのメリット・デメリット

ここからは、YouTubeマーケティングのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

YouTubeマーケティングのメリット

YouTubeによるマーケティングを行うメリットとしては、以下が挙げられます。

・広いユーザーに認知される
・ブランド力UP
・訴求力のある広告が打てる

YouTubeによるマーケティングによって、幅広くユーザーに認知してもらうことが出来ます。
テレビコマーシャルのように、YouTubeを閲覧しているユーザーに向けて宣伝をすることで、動画を閲覧しようと心構えが出ていて集中しているユーザーに向けて告知が出来るため、広く、訴求力のある広告が打てます。
また、動画による広告配信をすることによって、ブランド力をUPさせることも出来るでしょう。

YouTubeマーケティングのデメリット

YouTubeマーケティングでデメリットになる部分としては、以下の要素があります。

・ユーザー層が限定される可能性がある
・ウザいと思われる可能性がある

幅広いターゲットに向けて告知することは出来ますが、シニア層など、YouTubeを閲覧しない一定層もいるため、そのような方に向けては効果を生むことは難しい可能性があります。
また、同じ広告が何度も配信されることや、動画を閲覧しようとするたびに広告が表示されるなど、ユーザーからウザがられる可能性もあります。

YouTubeマーケティングの具体例


次に、YouTubeマーケティングを実際に行う場合の具体例について見ていきましょう。

人気YouTuberを活用

YouTubeマーケティングを行う方法の一つに、YouTuberを活用するという方法があります。
YouTuberはテレビでいうところのタレントや芸能人といった有名人となるため、ファンも多く一定層のファンを持つYouTuberがユーザーに与える影響は大きいと言えるでしょう。
タレントを起用してコマーシャルを行うように、YouTuberを利用して自社製品やサービスの紹介をするということもYouTubeマーケティングには効果的な方法と言えます。
ただし、方法を一歩間違えるとステルスマーケティングと思われてしまい逆効果となりますので、実施する際にはしっかりと計画を立てて行うようにしましょう。

YouTubeの広告を利用

YouTubeの広告を利用するという方法もあります。
YouTubeには動画が配信される前に広告を表示させることが出来るようになっており、YouTubeで動画閲覧をしたことがある人であればイメージがつくと思いますが、動画配信される前に広告が表示されるため、ユーザーに向けて告知をすることが出来ます。
この広告は、どの動画に対して広告を表示させたいかということを設定できるため、ユーザーの関心が高そうなターゲットに向けて広告配信できることも魅力の一つです。
自分たちでコンテンツを作ることや、YouTuberに頼んで告知をしてもらうことに抵抗がある方は、このYouTubeの広告を利用することを検討してみると良いでしょう。

自社のコンテンツを作成

自分たちで自社のコンテンツを作り、配信するというのも方法の一つです。
例えば、自社の採用を目的とした、社内の雰囲気や人間関係、仕事の内容などを面白おかしく動画制作し、その制作した動画を配信することによって多くのユーザーに見てもらい、自社のブランドを高めることや、採用に繋げるということも方法の一つです。
通常、社員の採用などは、リクルートページを作って告知をしたり、求人情報サイトに掲載したり、有料紹介をもらったりなどお金が掛かりますが、YouTubeで動画を載せるのは無料で出来るため、自社の人件費だけでリクルートを目的としたコンテンツを作ることが出来ます。
もちろん、自社のサービスや商品を紹介する動画コンテンツであったり、テーマを決めてストーリー形式で自社のアピールコンテンツを作ったりすることで、費用をかけずに多くのユーザーに向けて情報発信をすることが出来ます。

YouTubeマーケティングで成功するポイント

最後に、YouTubeマーケティングを成功に導くポイントについてご紹介していきます。

目標値(ゴール)を決めておく

YouTubeだけにとどまらず、マーケティングをする上ではゴール設計が必要です。
目標値を定め、定量的な指標で分析できるように準備をしておくことと、コンバージョンだけではなく閲覧数やチャンネル登録数、サイトへのアクセス数など、様々な数値を目標設定しておくことで、そのプロセスの中でどの部分が計画通りにいかなかったのかギャップを計測することが出来ます。

ターゲットを明確に決めておく

次に、ターゲットを明確にしておくことです。
YouTubeでの広告配信は特に興味がありそうなユーザーに向けて広告配信することが出来るため、ターゲットとしているユーザーを明確に決め、そのユーザーがどのようなコンテンツに興味を持っているか、どのような反応を示してくれるのかを想定することによって、作るコンテンツも配信する広告も変わってきます。
ターゲットを明確にして広告配信やコンテンツ作りをすることが大切です。

ターゲットの次のアクションゴールを決定する

ターゲットが明確に決めることが出来たら、今度はそのターゲットが広告やコンテンツを見たことによって、次にどんなアクションをしてもらいたいのかを明確にします。
「サイトに来てくれたらいいな」や「チャンネル登録してくれたらいいな」ではなく、サイトに来てもらうためにコンテンツはどのような内容にしたら良いのか、チャンネル登録してもらうためにコンテンツをどのようにしたら良いのかを明確に設計して、その仮説と結果を検証しギャップを埋めていくことでマーケティングを成功させていくことが出来るでしょう。
大切なのは、しっかりと計画を立て、ゴール設計をし、目標値と仮説を決めて実施することで、ギャップが生まれ、そのギャップを次の改善策で埋めていくということを繰り返してより良い結果を出してくことです。

まとめ

ここまで、5Gという次世代通信が出てくるなかで、注目すべきYouTubeマーケティングについてご紹介してきました。
これまでもYouTubeによるマーケティングは多くの企業で行われてきていますが、次世代通信が始まり、東京オリンピックに向けてインフラ環境が変わっていく今、動画マーケティングの中心であるYouTubeについて活用を検討されてみてはいかがでしょうか。