フォロワーを増やしてリード獲得!Twitterキャンペーンとは?

「フォロー&RTで○○プレゼント」Twitterキャンペーンを活用したマーケティング法


Twitterアカウントを運用し、ユーザーへ商品やサービスをPRしている企業も多いかと思いますが、マーケティングでTwitterを活用するのは、ただ商品やサービスの魅力を投稿することや、投稿がバズって人気を得るだけではありません。Twitterキャンペーンを行うことでフォロワーやリツイートをたくさん獲得し、認知度アップや集客などの効果が大きくなります。
この記事では、Twitterキャンペーンの特徴や、注目されている背景、企業事例やメリットなどをご紹介します。
後半では、Twitterキャンペーンの始め方も解説します。

Twitterキャンペーンとは?


ローソンやファミリーマートなどコンビニ各社が、「Twitterアカウントをフォロー&リツイートで、1万名様にコーヒー無料引換プレゼント」といった投稿をご自身のTwitterタイムライン上で見たことはありませんか? 
今ご紹介したのはひとつのTwitterキャンペーンの例ですが、このように運営しているTwitterアカウントがフォロワー獲得や、リツイートによるキャンペーンの拡散は、広報活動や企業の認知度向上といった目的でTwitterキャンペーンを利用しています。
アカウントをフォローと、キャンペーンツイートのリツイートが応募条件のキャンペーンはユーザーの参加ハードルが低く、気軽に参加できるという点から、応募者が多く集まっています。
実際にキャンペーンには効果があるのかは、実施してみないとわかりませんが、この後ご紹介する事例ではTwitterタイムラインはユーザーの盛り上がりを見せ、実際に集客などの効果が上がっている企業も多いです。

Twitterキャンペーンが注目されている背景

SNSでも同様にキャンペーンが行われており、InstagramやFacebookも同じようにキャンペーンがありますが、その他SNSのキャンペーンでリーチが取りにくいという影響があり、Twitterのリツイートという拡散性や手軽さといった機能が、キャンペーンとの親和性が高くニーズが高まってきています。
具体的な要因としては、Twitterが世間に浸透し、ユーザーがキャンペーン参加のハードルが低くなってきているので、様々な企業が実施しています。また、新規で実施する企業も競合のキャンペーンのサンプルをとりやすく、実施しやすいということが挙げられます。

Twitterキャンペーンの目的は?

Twitterキャンペーンには目的が3種類あり、新規フォロワー獲得、リツイートやハッシュタグによる認知度アップ、販促目的によるアプリダウンロードといったそれぞれの特徴があります。

拡散して新規フォロワー獲得

運営しているアカウントのフォロワーを増やすことが大切です。アカウントを知ってもらい、どんなビジネスなのか、展開している商品やサービスは何なのか、ユーザーへの認知へ繋げることが目的となります。
キャンペーン内容としては主に、運営しているアカウントをフォローしてもらい、なおかつツイートをリツイートしてもらうと完了です。
フォロワーが増えることによって、アカウントのツイートがフォロワーへ届くので、「いいね」やリツイート(エンゲージメント)を獲得することで、フォロワー以外のユーザーにも拡散され、さまざまなユーザーへの認知に繋がります。
フォロワーには商品やサービスに関するツイートなど、どんなことを投稿しても届くため、コストをかけずにプロモーションをすることができます。あたりまえですがフォロワーが増えれば増えるほど、より宣伝やツイートがユーザーの目にとどまる機会が圧倒的に増えます。

拡散して認知度アップ

フォロワーを増やすだけではなく、リツイートやハッシュタグによって拡散性の高いキャンペーンを実施することで、Twitterのトレンド入りを狙うこともできます。キャンペーン内容としては、運営しているアカウントをフォローしてもらい、キャンペーンで指定したハッシュタグ(#)を付けて、キャンペーンのツイートをリツイートすると完了です。
Twitterには、ハッシュタグをお題にしてネタを作るなど、テーマにそった一言で大喜利を行うという独特なツイートを楽しむ文化もあり、その文化を逆手にとって企画を実施し、バズるキャンペーンなどを生み出すことも可能でしょう。

アプリダウンロード

Twitterを使った認知度の上昇というよりも、アプリの利用者を獲得することを目的としているケースが多く、キャンペーンのツイートのスマートフォンアプリのダウンロードリンクや、画像バナーから指定のアプリをダウンロードすることで応募することができるというキャンペーン内容です。アプリの利用促進やダウンロード数を多く獲得する目的に主眼が置かれ、Twitterで認知されるよりもアプリの利用を目的としています。

Twitterキャンペーンの企業の事例

マクドナルドの限定商品の事例

マクドナルド公式Twitterアカウントで「あなたはどっち派?! RTキャンペーン”抽選500名様にプレゼント”」キャンペーンが2018年11月20日(火)までの期間中に、マクドナルド公式Twitterアカウントをフォローして、キャンペーン内容が記載された対象ツイートをリツイートすると、抽選500名に期間限定商品の「シナモンメルツ」と「キャラメルメルツ」が無料で当たるというキャンペーンが実施されました。フォロワー数が多い人がリツイートすることで、多くの人に拡散されることが期待され、「期間限定の商品が無料で貰える」というついリツイートしてしまう仕掛けが効果的でした。
このキャンペーンの成功のポイントは、限定商品がもらえるというシンプルさで、文章と画像がわかりやすくユーザーの目にとどまりやすいという点でしょう。

JALのカンバセーショナルカードの事例

JAL(JAPAN AIRLINES)は、2018年8月に実施された大谷選手の応援メッセージをカンバセーショナルカードの形式で実施したキャンペーンです。カンバセーショナルカードと呼ばれる、ツイートに独自ハッシュタグが入ったボタンをつけたプロモーションツイートを埋め込んだツイートでキャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、ロサンゼルス行きの航空券が抽選で当たります。このカンバセーショナルカードのボタンをクリックすると、ハッシュタグ入りのツイートを自動で作成することで、手軽に応募をすることができました。その結果、野球に興味のある人はもちろん、ロサンゼルスへの旅行などに興味のあるユーザーが多くこのキャンペーンに参加しました。
このキャンペーンの成功のポイントは、一般のユーザーにとっては滅多にいけない海外旅行のチャンスが獲得できるという点や、野球ファンにとっては大谷選手の応援にロサンゼルスへ行けるという点です。

からだすこやか茶Wのクイズキャンペーンの事例

こちらもカンバセーショナルカードのキャンペーンです。動画を見て空欄に入る言葉を答えるクイズ形式になっており、4択の回答から選んだ答えに応じて元HKT48の指原莉乃さんが起用された動画が届き、抽選で345名にからだすこやか茶Wがプレゼントされるというキャンペーン内容です。
ただ動画を見せるだけというキャンペーンではなく動画にアイドルを起用したり、クイズ形式にしたり、ユニークなアイディアでユーザーを楽しませる工夫がされていました。
このキャンペーンの成功のポイントは、人気のあるアイドルの起用や、クイズ形式といった動画の広告だけでユーザーを飽きさせない工夫です。

Twitterキャンペーンのメリット・デメリット

Twitterキャンペーンを行うにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
ユーザー側と企業側でメリットとデメリットをまとめてみました。

Twitterキャンペーンのメリット

・ユーザーのメリット
繰り返しになりますが、ユーザーにとってはリツイートやハッシュタグなどの使用が応募条件のものがほとんどのため、キャンペーン応募のハードルが低く、参加が簡単であるという点でしょう。
さらに、キャンペーンに当選したとしても、住所や氏名や年齢など、個人情報が不要という点もユーザーにとっては大きなメリットでしょう。

・企業側のメリット
新規フォロワーの獲得の機会が大きく増えやすく、商品やサービスのブランディングが「いいね」やリツイート、ハッシュタグによるブランディングが可能です。拡散性が非常に高く多くのユーザーにアプローチすることができます。

Twitterキャンペーンのデメリット

・ユーザー側のデメリット
完全無料であるため、倍率が非常に高くなります。また、公式アカウント以外の個人アカウントでもキャンペーンを行っているアカウントも多く、偽のキャンペーンも実施しているため、詐欺の被害や個人情報が盗み取られるという被害も多くなっています。
このような被害にあわないためには、キャンペーンを行っているアカウントのプロフィールやツイートを確認しておきましょう。

・企業側のデメリット
Twitterのユーザーが他のユーザーをフォローする理由は「自分にとって有益な情報を投稿してもらえる」ことや「魅力的(面白い、ユニーク、可愛い)ツイートをしている」という点が挙げられ、機械的にキャンペーン内容だけを投稿していても、キャンペーンが終了するたびにフォローを外される可能性もあります。魅力的なツイートを心がけるということを前提に意識して運営を心がけることをオススメします。
また、キャンペーンには多くの作業が必要です。応募者の確認、抽選作業やDMの配信など、キャンペーンの反響が大きければ大きいほど、負担も多くなります。「当選者に特典を配布できなかった」ということが起きると、企業の信用にもかかわってきます。

Twitterキャンペーンのターゲット


Twitterキャンペーンを実施するにはどのようなターゲットにしたらよいのでしょうか。まずはTwitter全体のユーザー層を明確にし、キャンペーンの特徴を整理しましょう。
Twitterユーザーは、全体的に4500万人いて、10代が20%、20代が30%を超え、最近では30代や40代の利用者も増加しているという傾向があります。※総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」より
では、Twitterキャンペーンの特徴は、意図的なキャンペーンを実施でき、ハッシュタグやリツイートという拡散性の高さやユーザーがキャンペーン参加のハードルが低く他のSNSとは違うユーザー層にアプローチできるという点などが挙げられます。もしキャンペーンを実施するのであれば、若い世代向けに流行に乗ったキャンペーンや、Twitterの性質を利用したついリツイートしてしまいたくなる仕組みなどを上手に取り入れて実施すると良いでしょう。
中小企業などは、既に展開している商品やサービスをユニークなキャンペーンに仕上げて実施し、若者から支持を得るという方法をとっている傾向にあります。

Twitterキャンペーンの始め方

Twitterキャンペーンを実際に始める際にどのような準備が必要なのでしょうか? 具体的にステップごとにご紹介します。

キャンペーンの準備

ただやみくもに競合や過去の事例をマネしても、それが話題となり成果が出るとは限りません。キャンペーンには告知にも準備が必要です。いつキャンペーンを実施するか、どのようなターゲットでどのようなキャンペーンか? 運営しているTwitterアカウントだけではなく、他のSNSやブログなど、告知できる媒体を活用していきましょう。キャンペーン内容が決まったら、特典などのインセンティブを用意しておきましょう。

キャンペーン実施

キャンペーンの実施中には、キャンペーン実施においてアカウントのフォローや、ハッシュタグやリツイートなどの参加者の応募条件を確認します。重複した応募なども注意しておきましょう。

キャンペーン終了

キャンペーン終了後、参加条件を満たした参加者から抽選(もし全員に何か特典が当たるのであれば全員へ)を行います。この段階で応募条件に満たないユーザーがいる場合、再度抽選作業を行います。
抽選作業が完了した後は、当選したユーザーへ当選した事を通知するDMを配信します。

キャンペーンの準備から終了まで、非常に多くの作業が必要になります。当選ミスなどをなくすには、抽選作業などは慎重に行わなければなりません。

Twitterキャンペーンの計画の立て方


Twitterキャンペーンを立てるための方針やキャンペーン内容を決めるために役に立つ、計画の立て方をご紹介します。

キャンペーンの目的を決める

Twitterキャンペーンを実施する理由を考え、目標を設定しましょう。例えば以下のような目標が考えられます。
・ブランディング(リツイートや独自ハッシュタグの普及)
・集客力を高める
・アプリダウンロードなどの販促

ユーザーがキャンペーンに参加する動機を考える

ユーザーがキャンペーンに参加したくなり理由は何なのか? 参加したくなり魅力的なキャンペーンを企画します。
・ユーザー参加は簡単か
・魅力的な特典
・キャンペーン期間
・ターゲットにマッチしたキャンペーン内容であるか

キャンペーン応募方法

ユーザーがキャンペーンに応募するにはどのような操作が必要かを考えます。
・フォローとリツイート
・フォローとハッシュタグ投稿
・ハッシュタグとお題に対してツイート
・クイズに答える

キャンペーンの利用規約

キャンペーンに参加の対象者や、当選発表の方法などを決めます。
・応募は一度限りか
・キャンペーンの対象者(18歳以上、来店者限定など)
・当選者の発表方法(DM、リプライ)

キャンペーン専用サイトを用意する

キャンペーン専用サイトを作り運用させるかどうかを検討します。
・Twitterだけでキャンペーン実施をするか、専用のLPなどを用意するか
・専用サイトを作る場合、スマートフォンに対応させるか
・キャンペーンが終了したらキャンペーンサイトを閉鎖するかどうか

キャンペーンを紹介する

キャンペーン実施を自社サイトのブログやTwitterやInstagramで紹介し、開始前と開始後の動きを想定します。
・自社のウェブサイトでキャンペーンを紹介
・運営しているSNSで紹介
・インフルエンサーなどに協力をしてもらう

キャンペーン実施

誰がキャンペーンを運用し、どのような方針で運用を行うかを決める
・キャンペーンは誰が運用するか
・ツールなどを使用するか
・リプライやDMに返信を行うか
・キャンペーン中につぶやくのか

キャンペーン後の効果測定

キャンペーン後にどのような効果があったのか。何の数値をもって効果があらわれたかを決めておきます。
・キャンペーン参加者の推移
・フォロワーの推移
・キャンペーン専用サイトのアクセス数

キャンペーン用のツールを利用する

運営の都合上キャンペーンを運用するのが厳しいということがあれば、キャンペーンの作業を自動化するツールの利用をご検討ください。
応募者の把握と当選者の連絡の作業が一番運用担当者の負荷がかかる作業ですが、その作業が自動化されるだけでも、運用がスムーズに進みキャンペーンが無事に完了するはずです。
その他の機能としては、キーワードを絞ったツイート(ハッシュタグなど)の収集や、応募ツイート一覧をCSVでダウンロードなど、キャンペーン運用経験者であれば、便利さが実感できるでしょう。

まとめ

Twitterキャンペーンを行う場合、ターゲットを明確にし、どのようなフォロワー獲得したいのか、どのようなユーザーからの「いいね」やリツイートを獲得したいのか目標を立てて、商品やサービスの認知や販促に繋がるようなキャンペーンを実施しましょう。TwitterキャンペーンだけではなくSNSでは、ユーザーとのコミュニケーションも大切になります。キャンペーン中に交流を図ることで信頼感を得るチャンスになります。
紹介した事例のようにユニークでユーザーの関心を集める要素が入っていると、爆発的にキャンペーンのツイートが拡散される可能性もあり、過去の事例などを分析し、今後のキャンペーンの企画に役立ててみてください。