インフルエンサーマーケティングを外注する方法

拡散力が強い?炎上する?話題のインフルエンサーマーケティング


スマートフォンやタブレットの利用者がここ数年で一気に多くなってきたことで、マーケティングのやり方も変わりつつあります。
これまではWebマーケティングというホームページを利用したマーケティングやデジタル広告の利用によるマーケティングが主流となっていましたが、いまではパソコンよりもスマートフォンの利用者が多いことや、インターネットの検索よりもSNSでのニュース閲覧やコミュニケーションを取っているユーザーが多く、Webマーケティングの集客は頭打ちになっているという企業も多いでしょう。
消費者の動きが検索エンジンの利用による検索から、SNSの活用に移ってきたことにより、マーケティングの動きも消費者の動きに合わせて変えていく必要があるでしょう。
これからの時代、Webマーケティングからデジタルマーケティングと動きを変えていく必要がありますが、その中でも特に注目すべきなのがSNSマーケティングです。
ここでは、SNSマーケティングを行う上で、インフルエンサーマーケティングの外注方法についてご紹介していきます。

インフルエンサーマーケティングとは?


インフルエンサーマーケティングはその名の通りインフルエンサーを利用してマーケティングを行う手法となります。
インフルエンサーとは一体何かと言うと、SNS上で注目されている人たちのことを言います。
テレビやラジオ、インターネットテレビなどで芸能活動をされている芸能人の方は、これまで消費者への影響力が強く、コマーシャルや紙媒体での広告、イベントなどで起用され、多くの消費者に様々な商品やサービスを紹介してきており、今でもそれは続いています。
一方、インフルエンサーマーケティングで起用されるインフルエンサーは、SNS上で有名になった1ユーザーであることが多く、インフルエンサーになろうと思ってなった方も、意識せずに有名になってしまった方もいるような、ごく一般社会において生まれた有名人となります。
若者を中心にテレビを見る人が少なくなり、代わりにインターネット上で動画を見たり、SNSで写真を見たりと家にいながらスマートフォンを離さないというのが子を持つ一般家庭ではよく見る光景ではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティングはそのようなインフルエンサーと呼ばれるSNS上の有名人を起用し、その影響力を利用したマーケティング手法となっています。

インフルエンサーマーケティングが注目されている理由

ここからは、インフルエンサーマーケティングが注目されている理由について見ていきましょう。

SNSが普及

インフルエンサーマーケティングが普及した一つに、SNSの普及があります。
これは言うまでもないことですが、SNSが普及しなければインフルエンサーは存在しなかったでしょう。
誰でもいつでもSNS上に写真や動画を公開できる仕組みができ、スマートフォン一つで世界に発信できるツールが出来たからこそインフルエンサーは生まれました。
そして、SNSを利用するユーザーが若者を中心に広まったことで、YouTubeのように誰でも画像・動画が投稿でき、素人が撮影した画像や動画を楽しむ人が増えたことで、インフルエンサーとなるような人も生まれてきました。

ネットの情報よりもSNS

いまではWebサイトの情報を閲覧することよりも、SNSで情報を得るという手段を取る方が多くなっています。
これは、SNSはただの動画や画像を共有するものではなく、SNSのツール内で、ニュースを閲覧することが出来たり、友達のタイムラインから近況を確認したり、一つのプラットフォームの中で様々なことが出来るようになっていったことで、若者を中心のテレビ離れやWebサイト離れが進んだと考えられるでしょう。
このような背景があることで、インターネットではなくSNSを利用する人が増え、その中で注目されているインフルエンサーへより注目が集まったと考えられています。
デジタルマーケティングを行う上では、このインフルエンサーの存在を無視できなくなっているようです。

インフルエンサーマーケティングの特徴

ここからは、インフルエンサーマーケティングについて、特徴を見ていきたいと思います。

信頼性のある情報

インフルエンサーは、SNS上で主に活動しているユーザーですが、SNSの特徴として「つながり」を大事にしているツールとなっているため、繋がりある人からの紹介や繋がりある人が利用しているものなどに親近感を持ち、信頼性がある情報として多くのユーザーを訴求することが出来るツールとなっています。
インフルエンサーもまた、それぞれのつながりがある中で、身近な存在と感じられることでマーケティングプロモーションが成り立っていると考えられています。

拡散しやすい

インフルエンサーからの発信は一気にフォロワーへと拡散し、その情報はさらにそのフォロワーたちから拡散されていくため、情報を発信してから小一時間で数万人単位に情報が行き渡るような流れが出来ています。
そのため、ちょっとしたことでも話題になり、多くの人の反響を呼び、良くも悪くも一斉に共有されていくのがSNSの特徴です。
インフルエンサーが発信した情報は、つながりがある人を含めて多くのユーザーに届くことから、インフルエンサーを起用している企業も多くなっていますが、一方で、利用の方法を誤ると、かえって企業のマイナスイメージを生んでしまう可能性もあるので気を付けたいところです。

インフルエンサーマーケティングは外注できる?


インフルエンサーマーケティングを実施する際、自分たちでインフルエンサーを探すのは大変ですが、インフルエンサーを探すことや投稿する内容などを含めて外注することは可能です。

外注先は?

インフルエンサーマーケティングを外注する場合、その外注先はどのような企業なのでしょうか。
一般企業がインフルエンサーマーケティングを外注できる企業は、一般的には以下のような企業となります。

・インフルエンサーマーケティングを代行している企業
・インフルエンサーに外注

インフルエンサーマーケティングを代行してやってもらう場合、インフルエンサーマーケティングを代行している企業があるため、そこに丸投げしてしまうという方法と、インフルエンサーに頼んでコンサルなどをしてもらうというパターンがあります。
インフルエンサーマーケティングを専門に行っている企業や、マーケティング全般を代行している企業、Webのコンサルなどを行っている企業など、外注できる先は様々ありますが、それぞれの強みや弱みがあるため、見極めが必要です。

専門性の高い企業は?

インフルエンサーマーケティングを外注する際に、専門性の高い企業はどのような企業なのでしょうか。
それは、インフルエンサーマーケティングを専門にコンサルティングしている企業や、インフルエンサーとのつながりが広いマーケティング会社などです。
インフルエンサーをタレントと同じように扱っている企業は、インフルエンサーマーケティングを専門に行っているため、専門性が高いと言えるでしょう。
インフルエンサーに直接依頼することも出来ますが、ある分野のインフルエンサーマーケティングには強くても、自社のサービスや商品とあっていない場合には、手法なども異なるため、依頼するインフルエンサーが得意とは限りません。
せっかく外注するのであれば、インフルエンサーマーケティングを専門に行っている企業を選定することが良いでしょう。

インフルエンサーマーケティングを外注するメリット・デメリット

ここからは、インフルエンサーマーケティングを外注するメリット・デメリットについて見ていきましょう。

インフルエンサーマーケティングを外注するメリット

まずは、メリットから見ていきましょう。

・自社のリソースを使わなくてよい
インフルエンサーマーケティングを外注する場合、自社のリソース(ひと・もの)を使わなくても良いため、本業に専念することが出来ます。
インフルエンサーマーケティングを外注することでもちろん外部へのコストは掛かりますが、自社で行う場合には見えないコスト(人件費など)や機会損失(本業)になりかねません。

・インフルエンサーを探す手間が無い
インフルエンサーマーケティングを外注すると、外注先でインフルエンサーを抱えていたり、インフルエンサーとつながっていたりするため、インフルエンサーを自分たちで探す必要がありません。
自社のサービスや商品に合ったインフルエンサーを捕まえることは、大変苦労することですので、その労力が掛からないことはメリットでしょう。

・基本的に任せておける
インフルエンサーマーケティングを外注することで、全て任せておけます。
インフルエンサーマーケティングを専門に行っている企業であれば、すべて丸投げしても対応してくれ、レポートや改善提案などをしてくれる企業もあるため、外注先はしっかりと見極めるべきでしょう。

インフルエンサーマーケティングを外注するデメリット

次に、デメリットについて見ていきましょう。

・コストが掛かる
外注することでコストが掛かるため、デメリットに感じる方もいるでしょう。
しかし、自社のリソースを使うとしても、コストは掛かるため、どちらで実施することで良い結果を生むことが出来るか検討すると良いでしょう。

・結果が出ない場合がある
インフルエンサーマーケティングを外注したとしても、結果が出ない場合があります。
外注先が悪いとは一概に限らず、商品やサービス、ターゲットによっても結果は出ない場合があるため、その場合にはコストは掛かってしまいますが、結果が出なかったという結果が残るため、今後のマーケティング活動に活かすと良いでしょう。

・マイナスな結果を生むことがある
最悪の場合、マイナスな結果を生むこともあります。
それは、インフルエンサーマーケティングを外注した先で、戦略が失敗して炎上するなど、企業のイメージを下げてしまうことがあります。
インフルエンサーを起用したとしても、その反応はコントロールできるものではないため、経験値が豊富な企業でも失敗してしまうこともあるでしょう。
もちろん、そのようなことが起きないように、経験値が豊富で専門的な業者を選定することが必要です。

インフルエンサーマーケティングの外注は危険?


インフルエンサーマーケティングを外注することは危険なのでしょうか?リスクについて見ていきましょう。

どんなリスクがある?

インフルエンサーマーケティングを外注した場合には以下の様なリスクがあります。

・ステルスマーケティングだと思われる
インターネット上での宣伝広告で、一時期話題になりましたが、ステルスマーケティング、いわゆるステマと思われる場合があります。
堂々と、これは宣伝ですという形を取ればよいのですが、さもインフルエンサーが普段から利用しているような投稿をし、それがユーザーから指摘されてしまうと、一気に企業のイメージはマイナスになってしまいます。

・炎上してしまう
インフルエンサーを利用して投稿が拡散されることは良いことですが、逆に、マイナスイメージが拡散されてしまうと最悪です。
その一つに、炎上があり、先ほどのステマがバレたり、投稿している内容が差別じみたものや、独特の視点で書いてしまったものなどは批判の対象になりかねません。
そのような炎上を起こしてしまうこともリスクに挙げられます。

最悪の場合は?

インフルエンサーマーケティングでは、最悪の場合アカウントの停止や、謝罪会見、謝罪コメントなどを出すことになりかねません。
一企業として世間を騒がしてしまったことをお詫びすることが必要になる可能性があり、その場合は企業のイメージはかなり下がってしまうことでしょう。
やり方を間違えないようにすることがインフルエンサーマーケティングでは必要となります。

インフルエンサーマーケティングを外注する費用について

インフルエンサーマーケティングを外注すると、どのような費用が掛かるのでしょうか。

一般的な費用は?

一般的に、外注した場合に掛かる費用は、「キャスティング費用」「ディレクション費用」「制作費用」「運用費用」などです。
それぞれの代行企業で費用の内訳や内容は異なりますが、インフルエンサーをキャスティングする費用と、投稿の内容を管理する費用や投稿の内容を制作する費用、そして運用管理をする費用などがあり、企業ごとに費用も異なります。
月60,000円掛かるところもあれば、300,000円掛かるところもあれば30,000円で実施してくれるところもあります。
それぞれのサービスとインフルエンサーの単価によって費用が異なるため、複数の企業から見積もりをもらうべきでしょう。

安くするためのポイント

インフルエンサーマーケティングの費用で、安くするためには、複数の業者から見積もりを取り、それぞれの費用感を見比べてみることです。
交渉して安くすることも出来ると思いますが、クリエイティブなものを値下げするとかえって悪影響になるケースもあります。
複数の業者を選定し、それぞれの強みや弱みを理解した上で、自社のサービスをうまくPRしてくれるような企業であり、信頼できる企業を選定するほかありません。
値切り交渉することで外注先のモチベーションを下げることはマーケティングを成功させることにはつながりません。信頼のできる企業を見極めましょう。

インフルエンサーマーケティングの外注先の見極めについて

インフルエンサーマーケティングを外注しようと思ったとき、見極めのポイントは以下の通りです。

・どんなインフルエンサーを利用しているか
・得意分野は何か
・実績はあるか
・どのSNSを利用しているのか
・自社と同様の内容を行ったことがあるか

インフルエンサーマーケティングを行う上で、どのSNSを利用しているか、どのインフルエンサーを利用するのかは重要なことです。
これらの内容をしっかりと教えてくれるマーケティング会社を選定することも、成功につながる一つのステップとなります。
また、過去に自社のサービスや商品と同じようなマーケティングをしたことがあるかも、大切な見極めポイントとなります。
実績が多くても、同じような商品やサービスの実績が無ければ、これまで経験したマーケティング手法とは異なるケースがありますので、同業種の内容が未経験の場合には気を付けた方が良いでしょう。

まとめ

ここまで、インフルエンサーマーケティングを外注する方法についてご紹介してきました。
インフルエンサーマーケティングは外注することで専門業者が全て行ってくれるため、安心して任せることが出来、本業に専念することが出来るでしょう。
しかし、100%成功するという保証は無いため、ある程度リスクがあることも視野に入れて外注することが必要です。
一歩間違えて炎上するようなことが無いように、経験豊富で実績のあるマーケティング代行業者を選定することが必要です。