Googleディスプレイ広告の効果的な広告の作り方

Googleディスプレイ広告を極めて、大量のユーザーのココロを動かす!


Googleディスプレイネットワークを利用することで、有名な大規模サイトから専門的なサイトまで、あらゆる分野のWEBサイトやアプリでインターネットユーザーに広告を配信することができます。特徴として、Googleの豊富なデータでWEBサイトのジャンルや、ユーザーの属性出しわけができることや、広告の掲載枠が圧倒的に多いということがあり、世界最大の広告(テキスト広告・画像・動画)の配信を行うことができます。正しく目的をもって取り組むことによって、効果的な広告の作成をすることができます。Googleディスプレイ広告に期待される効果や、出稿に必要なもの、広告の活用方法をご紹介します。

ディスプレイ広告はどんな広告?


ディスプレイ広告とは、サイト上に掲載される広告の事です。
Yahoo!やGoogleなど、媒体によって広告が配信されるサイトが異なります。
ディスプレイ広告とは、Yahoo!やGoogleの提携サイトにお金を払って表示できる広告のことです。インターネットユーザーの行動は検索以外にもWEBサイト閲覧、メール、ショッピング、SNSなど、様々あります。
一人ひとりのユーザーは検索に費やす時間は全体の時間5%未満と言われており、もっとも多くの時間をサイト閲覧に費やしています。
近年では、対応フォーマットが多様化した事で動画バナー広告の配信ができるなど、ディスプレイ広告が多様化しています。
様々なWEBサイトやアプリに広告を配信する事ができるため、非常に大きな成果が期待出来ます。
Google AdWordsを利用して検索連動型広告を出稿する際にも、一緒にディスプレイ広告を配信するケースも非常に多いです。
料金形態は、PPC広告(Pay Per Clickと呼ばれるクリック数に応じて課金される広告)で、リスティング広告も同様となります。

広告に期待する効果

Googleディスプレイ広告を始めるとどのようなメリットがあり、広告の効果があるのでしょうか。詳しくご紹介します。

認知度を高める

インターネットを利用するユーザーは、WEBサイト閲覧、メール、ショッピングなど、スマートフォンの普及からインターネットユーザーが増加してきました。ほとんどのユーザーは、インターネットの閲覧に時間を使っており、WEBサイトの滞在時間に必ず広告と接触します。閲覧しているWEBサイトの広告エリアに広告を配信することができるため、大量のユーザーへアプローチすることで認知度が高まる効果が期待できます。ニーズが発生していないユーザーに向けた広告により興味を持ってもらうことができるなど、生まれる可能性を高められ、広告から訪れたユーザーを分析して、WEBサイトの訪問者の属性や興味・関心の分類の精度を高めるといった方法もできます。

集客する

またディスプレイ広告は、テキスト、イメージ画像、アニメGIFや動画などの広告を作り、配信することができます。表現の幅も広く、動画ならストーリー性を持たせることによって、訴求力に富んだ広告をユーザーに見てもらうこともできます。
自分の商品やサービスに興味・関心の少ないユーザーに対してPRしやすい点が、ディスプレイ広告の魅力でしょう。
また、ディスプレイ広告を出す時の設定方法も豊富にあり、WEBサイトに訪れたユーザーのみを対象に広告を出すことができるリマーケティングや、ユーザーが持っている興味のあるカテゴリにアクセスするユーザーのみに広告を配信することができるインタレストカテゴリなどを使うことにより集客効果を高めることができます。
画像や動画を使った表現の幅広さや、ターゲティングの細かな設定ができることがディスプレイ広告の特徴であり、効率的な集客を目指すことが可能です。

問合せを増やす

ディスプレイ広告を出したことによって認知度が上がり、集客に繋げることができれば、お問合せも増やすことができます。そのためには、インターネットの利用者にただ漠然とアプローチするだけではなく、見込み客にアプローチをするとコンバージョンに繋がりやすくなります。リターゲティングという手法と組み合わせるとよりよくなります。ディスプレイ広告は商品やサービスの認知であることに対して、リターゲティングはターゲットを絞った上でアプローチでき、コンバージョンを増やすことができるため、お問合せを増やすにはまずは商品やサービスの認知されることが大切ですので、結果が出始めてから配信先を増やしていき、試作を組み合わせて展開していきましょう。

商品の購入

お問合せが増えることで、商品やサービスの購入に繋がりやすくなります。また、広告での認知度が上がらないことにはお問合せ、商品やサービスの購入に繋がりにくくなります。運用次第では、たくさんのユーザーがWEBサイトに訪れ、商品やサービスを購入してもらうことができますが、それがうまくいくかどうかはキーワードの選定や、商材とターゲットがマッチしているか、魅力的な商品やサービスの広告であるかどうか、などという要因をもとに地道なPDCAを回す努力が必要です。商品の購入をしたユーザーの分析や問題解決、改善を少しずつ見出して運用することが、商品の購入へと繋がります。

広告出稿に必要な物


それでは、広告を実際に始めるにはどんなことが必要なのかまとめましたので、ご紹介します。
まずはGoogleディスプレイ広告の出稿をする前にどんなユーザーをターゲットにするのか、何を目的にするのかをしっかりと明確にしてから広告を出しましょう。
主な方法としては広告代理店に依頼して広告を運用する方法と、自分で運用する方法があります。
広告代理店に依頼する場合、広告代理店側の利益もあるためコストを鑑みると最低30万円/月の広告予算が無いと、仕事を請け負ってくれないことがほとんどで、商品やサービスのPRを小規模で行う場合や実験的にやってみたい場合は、自分で運用してみることをオススメします。

Googleアカウント

Google広告、Googleディスプレイ広告を利用するにはGoogleアカウントを作成する必要があります。
既に、GmailなどのGoogleのサービスを利用している方なら、アカウントをそのまま使うことができます。
Google アカウントの作成には、Google アカウントの作成と同時に作成する Gmail アドレスもしくは、既存のメールアドレスが必要になります。(Gmail アドレス以外)

費用の支払い

費用のお支払いにはクレジットカードが必要です。
Googleディスプレイ広告は、設定したキーワードなどの内容による「クリック単価」で決まります。検索数の多いキーワードや、人気の媒体などに限定する場合、数百円/1クリックになることもあります。Googleディスプレイ広告のアカウント作成の際にクレジットカードの登録を求められますので、毎月の支払からクリックされた金額分の請求がされます。クレジットカードの設定をしていない場合は、Google広告のメニュー欄から設定を変更することができます。

画像加工ソフト

魅力的な広告を制作するには画像加工ソフトの使用をオススメします。ディスプレイ広告では、広告のサイズがあらかじめ決められているため、トリミングで切り抜きをして調整を行ったり、画像の明るさを調整して見やすさの配慮を行ったり、画像の上に文字を入力してメッセージを取り入れたりすることで魅力的な広告の製作を効率よく行うことができます。そこで、オススメの画像加工ソフトをご紹介します。
・GIMP
無料とは思えないほど様々な加工ができ、本格的な画像編集を行うことができます。先ほど紹介した画像加工の一例もすべてGIMPのみで完結でき、使用ユーザーも多く支持を得ているソフトです。GIMPは、有料の画像編集ソフト「Photoshop」と使い方が似ており、Photoshopの購入前の練習にも大変有効でありながら、GIMPの使い方の本やホームページまでも多くあり上達しやすい無料ソフトです。
・Photoshop
Photoshopは「プロが使うソフト」というような難しい印象がありますが、基本操作さえ覚えてしまえば便利で簡単に操作を行うことができます。無料ソフトでできることは、Photoshopでは数倍の効率でなおかつ品質の高い広告を作成することができます。また、GIMP以上にPhotoshopの加工チュートリアルや加工方法の教材がホームページや本などが多くあり、質問コミュニティもSNSで豊富にあるため、初心者の方でも安心して扱うことができます。1か月2,480円と月額料金はかかってしまいますが、広告の作成や編集をよくするのであれば、利用をオススメします。

効果的に広告を出稿するには


「ディスプレイ広告を作成するのが初めて」の場合や、「既にディスプレイ広告を出しているけど、より運用の効果を高めたい」場合にオススメの方法がありますので、こちらで解説します。
ディスプレイ広告には様々なオプションがあり、基本的な使い方からオプションを組み合わせて試作を展開していくことで効果をより高めることができます

レスポンシブ広告を使用する

レスポンシブ広告を使用すると、端末の種類ごとに異なる広告パターンを作成する手間を省くことができます。以前は画像・見出し・広告文の組み合わせを何パターンか自分で作成する必要がありましたが、レスポンシブディスプレイ広告では複数のテンプレート(画像、ロゴ、見出し、広告文などの要素)をアップロードするだけで自動的に広告を作成してくれます。スマートフォン、タブレット、パソコンなどの様々な端末の種類に合わせた広告の対応ができることが特徴です。
レスポンシブ広告のメリットは、複数テンプレートをアップロードすることでGoogleの機械学習により最適な広告の組み合わせを決めて配信することができます。さらに、配信先の広告に合わせてサイズやフォーマットが自動的に調整されるため、様々な広告枠に幅広く配信でき、自動的に行うという点から時間の節約にも繋がります。

広告のアイデアを得る

広告を出す際のアイデアが必要な場合は、リッチメディアギャラリー(http://www.richmediagallery.com/detail?id=15907)というGoogleが提供するWEBサイトで参考になるものがたくさんあります。
リッチメディアとは、従来の画像とテキストで構成されるものに対して、音声や動画などが追加されたものを指し、広告でも頻繁に用いられるようになりました。
リッチメディアギャラリーには、広告の事例やリソースが多くあり、実際に広告ページへジャンプするのではなく、広告の簡易的なWEBページ化したものが閲覧できます。このページから、動画広告や、広告のフォーマット、ニュース、撮影スタジオを簡単に調べることができます。
もう一つ、広告の参考になるサイトが、Google Think Insights内にある『Creative Sandbox』というサイトです。このサイトでは、運用の効果と結果が記載されており、なぜ効果が上がったのか、どのような効果があったのかといったことを詳しく調べることができます。

画像とブランドロゴを最適化する

レスポンシブ広告では、広告のメインとなる画像が必要です。横向きの画像で、1200×628から600×314とサイズとの幅があり、比率は1.91:1と決められています。
メイン画像は、画像にテキストが重なっているものや、コラージュされた画像といった見づらくなるような画像の使用を避け、見やすく高品質な画像を用意しましょう。
またブランドロゴとブランド名を決めることが推奨されており、ブランドロゴはアスペクト比 1:1 または 4:1で作成します。ブランド名はシンプルでわかりやすい名前が良いでしょう。
構成としては、画像、短い見出し、説明文の構成で広告を作ることでき、ロゴを追加する場合は、説明文の左隣に配置されます。

見やすく説得力のある見出しとテキストを使用する

見出しには、商品やサービスまたはブランドを説明する、わかりやすくインターネットユーザーが一目引くような文章を使用しましょう。短い見出しと長い見出しの2種類を決めることができ、長い広告見出しは、広告枠が大きい場合に短い見出しの代わりに広告の最初の行に表示され。広告の掲載場所に応じて自動的に選択されます。
見出しの入稿規定は以下の通りです。
短い見出し 全角 12 文字、半角 25 文字以下
長い見出し 全角 45 文字、半角 90 文字以下
説明文は80文字以内で読みやすく、理解しやすい内容にしましょう。定型的なメッセージは避けるようにし、ユーザーにとっての共感を得られる悩みの解決や、メリットを売り出すと良くなります。
例えば、キーワードが「ダイエット 簡単」
「たったこれだけ、1日1回」「食後にアレを飲むだけで」
というように、手軽さや便利さを意識するとオススメです。

価格、特典、限定サービスを記載する

ユーザーが求めている商品やサービスに対して特典や割引を行うことができる場合、広告に特別な特典やサービスを付与すると効果的です。例えば、「商品ご購入特典」や、「入会割引」や、「購入後のクーポン」といった単語を使用してお得であることをアピールしましょう。

関連性の高いランディング ページを設定する

ランディングページとは、インターネットの広告やリンクをクリックした際に表示されるWEBページ全般を指す言葉で、LPとも呼ばれています。
ランディングページが目的としている訪問者のアクションには以下のようなものがあります。
・商品の注文やお問い合わせから、直接的な売上げアップの狙い
・見学会、フェスティバルやマーケットなどのなどのイベントの予約から見込み客の発掘の狙い
というように、ランディングページへ訪れる訪問者が、注文やお問合せに結び付けることに特化したページです。
ランディングページには、縦長で他のページへのリンクが少ないといった特徴もあり、一つの商品やサービスを売るための設計となっています。
その、ランディングページのデザイン、広告文を、ユーザーが訪れやすい明確なフレーズを含めるようにし、電話番号の掲載や、ユーザーに訪れてほしいWEBページのURLなどを掲載し、ユーザーを誘導します。

1つの広告グループに 3~4 パターンの広告を作成する

広告グループごとに 3~4 個の広告を作成し、それぞれメッセージや画像を変えて複数パターンの広告を用意することで、どの広告の効果が高いかを確認することができます。
例えば広告グループAの中に
ア…画像バナー1×テキスト1
イ…画像バナー1×テキスト2
ウ…画像バナー2×テキスト1
エ…画像バナー2×テキスト2
というような組み合わせを用意しておくと、どの広告がより効果の高い広告なのかを確認でき、Google広告では、このグループの中で最も効果があった広告を自動的に配信してもらえます。

まとめ

Googleディスプレイ広告の効果的な作り方についてご紹介しました。
ディスプレイ広告では、PRしたい商品やサービスの画像やテキストを配信することができ、認知度を高めることや、集客に有効な手段です。Google広告は全世界で配信できる広告ということで、正しい運用を行うことができれば非常に優れた集客を行うことができるでしょう。また、これから出稿をしていきたい方、改善したい方には出稿には、Googleアカウント、画像加工ソフト、そして運用資金が必要になります。Google広告をより良いものにしたい場合、効果的な手段をいくつかご紹介しました。今後さらにGoogleの機械学習などによる効率的な広告配信の手法も登場することでしょう。今後は正しい運用方法と、最新の手法を取り入れて集客を最適化できるよういち早い情報収集とトライアンドエラーが大切になります。