SNSを使ったWebマーケティング!Twitterを企業で運用するべき理由とその方法

SNSでのWebマーケティング

スマホやPCを一人一台持つことが当たり前となった近年。ほとんどの企業がインターネットを利用したWebマーケティングを行っています。ここでは、世界中に多くの登録者数を誇るTwitterを利用したWebマーケティングについて詳しくご紹介します。

 

そもそもSNSマーケティングとは何か?

スマートフォンやPCなどで利用されているインターネット。このインターネットを利用して人と人とのつながりを広げるツールサービスのことを「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」と言います。2004年、日本で最初に広まったSNSとも言われているmixiは、サービス開始直後から急激に広がりを見せました。

現在では、TwitterやFacebook、LINE、Instagramなど、多くのSNSが普及し、個人間での利用に限らず多くの企業のマーケティングツールとして活用されています。SNSマーケティングとは、このSNSを利用したマーケティング活動の総称で、企業と顧客とをつなぐ強力で効果的な架け橋となっています。

それぞれのツールの特性を生かして、一定のSNSサービスに特化しているものもあれば、全体的に幅広くマーケティングツールとして利用している企業もあります。不特定多数の口コミを利用して情報配信が可能であるため企業と顧客との距離も短くなり、ブランディング戦略としても大きな影響が期待できます。
実際にこうしたツールを利用してマーケティングをしたい!と考えているなら、TwitterやInstagram、Facebook、LINEなど、それぞれの特徴や導入方法、メリット・デメリットなどをきちんと把握しておくことが重要なポイントとなります。

 

Twitterの特徴としくみ

数あるSNSの中でも、3大SNSと呼ばれているのがFacebook、Instagram、そしてTwitterです。今回、WebマーケティングにおすすめのSNSとして取り上げているTwitterは、「つぶやき=ツイート」と呼ばれるメッセージを一度に140文字まで投稿することが可能なSNSツールで、画像や動画なども一緒にアップロードすることができます。ツイートは時系列で表示される仕組みになっており、新着などの最新情報を常にチェックしたいという人には最適と言えるでしょう。

現在、Twitterの利用者数は世界中に約4,500万人と言われており、数あるSNSの中でも特に利用者が多く、年代が上がるに従って男性の利用者も多く見られる傾向にあります。世代別に見ると、Twitterは20代の若い世代を中心に世界中で利用されています。これは、常に新しい情報を追い求める若者のニーズにぴったりマッチしているからと言えるのではないでしょうか。

Twitterを利用するにはアカウント登録が必要で、好きな芸能人や気になる商品やブランドなどのアカウントをいつもチェックしたい場合は、そのアカウントを「フォロー」します。フォローは、自分と相手をつなぐものとして使われる手段です。また、こうしたフォローと呼ばれるアカウント登録をした人のことを「フォロワー」といい、フォロワー数はどれくらいの注目を集めているつぶやきなのかを判断するための基準値となっています。

また、自分のつぶやきに誰かがコメントを残してくれたり、自分が誰かのつぶやきにコメントを残すことを「リプライ」と言います。さらに、気になるツイートをたくさんの人に広めたい時には「リツイート」することで、いわゆる「情報を拡散」させることができます。

まずは「ならうより慣れろ」。企業のWebマーケティングツールとしてTwitterの導入を検討しているなら、まずは個人的にアカウントを取得して体感してみるのもよいでしょう。

 

Twitterを導入した場合のメリットとは?

では、実際に企業のWebマーケティングツールとしてTwitterを利用した場合、どんなメリットがあるのでしょうか。

1.最新情報が見やすい
Twitterでつぶやいた内容は常に時系列で表示されます。その人が持つタイムラインという画面には、常にその人の新しいつぶやきが上位に表示されているので、最新情報をいち早く伝えることができるといったメリットがあります。

2.たくさんの人に見てもらえる
Twitterでつぶやいた内容は、自分をフォローしてくれているフォロワー全体に配信されます。ツイートをする人の中には「拡散希望」の文字をつけている人がいます。これは、より多くの人につぶやいた情報を見て欲しいという合図。フォロワーに向けてのメッセージとなります。つまり、興味を持ってくれている人への宣伝が自動的に行われるというわけです。また、Twitterがもつリツイート機能は、不特定多数の人に情報が拡散されるという特徴を持っているので、フォロワー数を増やし、たくさんの人にリツイートしてもらうことができれば、それだけ多くの人への露出度も高まるということになるわけです。

3.費用がかからない
企業と顧客とを強力につなぎ合わせてくれるTwitterですが、アカウント登録や管理に費用が発生することはありません。企業アカウントでも個人となんら変わりなく、無料アカウントを取得し、利用することができるのです。新商品のお知らせや、限定商品、キャンペーン情報などを掲載して広告宣伝費の節約にもつなげることができるようになります。

4.レスポンスが早い
企業のPR広告や商品情報、キャンペーンやメルマガのお知らせなどをすぐに配信できるTwitter。こちらから配信するスピードはもちろんですが、フォロワーからの「いいね」や、リプライのスピードもTwitterならでは。反応がわかりやすいというのも大きなメリットの一つと言えるでしょう。

5.データ分析がしやすい
Twitterには、アクセス解析やデータ分析を行うためのツールがとても充実しています。現在のフォロワーやアクセス数に関するデータの分析、ツイートに関する分析など、あらゆるデータを解析することで、より効果的なマーケティング活動ができるようになります。

6.ターゲットを狙いやすい
SNSを利用している年代や地域、性別、職業は人それぞれ多岐に渡ります。しかし、これらのSNSは利用ユーザーに特定の傾向が現れています。例えば「Facebook」。国内では10代から60代まで多岐にわたる年代に利用されているSNSです。しかし、利用ユーザーを年代別に見てみると、最も利用者数の多い年代は40代であることがわかっています。さらに女性よりも男性の利用が多いという傾向にあります。

Instagramは20代~30代女性が多く、YouTubeは40代男性の利用者が最も多いという傾向にあります。ここで最もメインとなるTwitterを見てみると、20代女性の利用率が52%と最も多いという傾向にあるようです。しかし、40代~60代男性の利用率は20代女性を上回る57~58%となっています。このことから、Twitterを利用したマーケティングを行う際に狙えるターゲットは20代女性、もしくは40代~60代男性が最適であるといえそうです。

 

Twitterマーケティングを成功させるために必要なこと

誰でも手軽に利用することができて、費用もかからないとなると、こんなに効果的なマーケティングツールを使わないわけは有りませんよね。しかし、いくら手軽だからといって、ただやみくもにツイートをしていても効果はありません。より明確でロイヤリティの高いツイートをすることは、「フォロワー数を増やす=高い宣伝効果」につながります。

1.Twitterを導入する目的とターゲットを明確にしておくこと
Twitterを導入してWebマーケティングに役立てるということは、企業アピールやブランディングをする上で非常に有効な手段といえます。しかし、ただ「PRだけを行う」だけでは、ユーザーは興味を失ってしまいますし、「新商品の宣伝」と言っても、いつも新商品があるというわけでもありませんよね。
まずは、どんな目的でどんなツイートをするのかを明確にしておかなければ、後々の分析に役立てることも難しくなってしまいます。
また、世界中にいるTwitterユーザーの中から、どんな世代・地域・性別などを絞り込んで、ターゲットを明確にしておくことも重要。目的やターゲットを明確にすることで、おのずと売り込むべきものがどんなものなのか、どんな風に売り込むべきなのか、など、効果的なポイントも絞られてくることでしょう。

2.Twitterを活用する方法を知る
Webマーケティングにおいて、Twitterをどんな風に活用すればよいのか、具体的な方法をタイプ別に分けてみてみることにしましょう。ここで紹介する活用方法は5つ。一般的に多くの企業が行っているTwitterの活用法です。

・市場調査・データ分析
調査したい商品名やブランド名、企業名などをキーワードとして、Twitter上の口コミ評価を調査、分析する際に効果的です。商品の評価や分析、新商品開発の参考に役立てるなど、さまざまな面からデータを収集し、調査・分析に役立てることができます。モニター調査などとは異なり、たくさんのデータを集められるだけでなく、本音の口コミや評価を収集することができます。

・宣伝活動
自社ブランドや自社製品を効果的にPRするために役立てる方法です。基本的には、自社のHPやブログ、Facebookなどを更新した際にTwitterのフォロワーにむけて自動配信するだけのものが多く、ユーザーとのコミュニケーションなどを行わないなどの特徴があります。

・販促が目的
自社の新商品やセール情報、キャンペーン情報などを配信し、商品購入や店舗への来店を促すことを目的とした活用方法です。フォロワーはもちろん、新規フォロワーの獲得や率イーとなどでの拡散も期待することができます。その反面、「広く浅く」が基本となるので、リピーター獲得への期待は薄くなってしまいがちです。

・コミュニケーションが目的
個人ユーザーと同じようにコミュニケーションを目的とした活用方法です。Twitterを通じて、世界中の人とつながることができるので、より密なコミュニケーションを図ることができます。キャラクターなどを利用してイメージ付けるといった方法もあります。Twitterを管理する担当者のコミュニケーション力が問われることになりますが、企業イメージやブランド力をアピールするための有効な手段となることでしょう。

・アフターサービスの窓口
ユーザーとのやりとりを行うことで、不満に感じている点や不具合の対処などを詳しく知ることができます。問題点をスピーディーに解決することで、企業イメージも向上し信頼度もアップすることでしょう。ユーザー側もリアルタイムで質問することができるので、電話で待たされるイライラを感じることもありません。

3.Twitterを活用したマーケティング結果は検証と改善を繰り返す
Twitterを導入したからといって、すぐにその成果がでるわけではありません。一度のアクションを行った後は、アクセス数などの解析を行い、データ分析を行いましょう。効果の上がるマーケティングのためには、こうした検証と改善を繰り返すことで、少しずつ成果もあがってくることでしょう。

 

Webマーケティングに役立てる!Twitterの便利ツール

・ハッシュタグ
Twitterで使われるハッシュタグ「#」は、キーワードやトピックスを分類するために使われる機能です。Twitterを利用するユーザーは、このハッシュタグを使って興味のある分野を簡単に探し出すことができます。

ハッシュタグはツイートのどこにでもつけることが可能で、人気のあるキーワードは「トレンドトピック」に表示され、より多くの人に見てもらうことも期待できます。
1つのツイートに付けられるハッシュタグは2つまで。句読点やスペースをいれると正しく機能しなくなるため、注意が必要です。

・Twitter広告スターターガイド
Twitter広告スターターガイドは、Twitterを導入したい企業向けに配信されているガイドラインです。Twitterの公式ホームページからアクセスすることができ、広告アカウントの開設方法やキャンペーン設定などをわかりやすく、具体的に知ることができます。

広告キャンペーンの作成方法や手順、ターゲティング方法などもpdfファイルで保存されているのでダウンロードしてプリントアウトすることができます。それでもわからない点は、直接ダイレクトメッセージで問い合わせすることもできます。

・Twitterビジネスセミナー
2015年からスタートしたTwitter活用方法を学べるセミナーです。全国各地で行われており、参加費はすべて無料。東京・大阪では毎月開催されており、各地域では都度日程が異なります。Twitterをビジネスとして活用したい人たちのためのセミナーで、効果的な運用方法や活用法などを知ることができます。

・Twitterアナリティクス
Twitterを分析するツールとして公式に提供されているのが「Twitterアナリティクス」です。Twitterアカウントを持っている人なら誰でも利用することができ、料金はすべて無料となっています。分析できるデータとしては、フォロワー数の推移や、ツイートがユーザーに表示された回数、リツイート数やクリック数、お気に入りの数などを収集、分析することができます。

ただし、このTwitterアナリティクスは、PCからのみしか活用することができません。移動中や外出先でデータ分析を行う際には、必ずノートPCを持参するようにしましょう。

・Twitterの公式ホームページ
Twitterの公式ホームページには、Twitter独自の用語集や基本操作などが掲載されており、初心者にもわかりやすいのが特徴です。ビジネスで活用したい企業やマーケティング活用に向けての成功事例や効果的な活用方法、利用できるツールの紹介などが具体的に記載されています。

マーケティングで活用したいけれど、「まず何をどうすべきか」など、迷ってしまった時には、公式ホームページで紹介している事例を参考にアクションを起こしてみるのがよいでしょう。

・Twitterを活用するときに気をつけておきたい注意点
効果的なマーケティングとして多くの可能性を秘めているTwitterですが、活用するときに気をつけておきたい注意点もあります。

・ツイートするタイミング
一般的なツイートでは、ブランドや商品に関するツイートは週末や祝日、ビジネスに関するツイートは平日に閲覧数があがるというデータがあります。

商品やブランド、企業によってもさまざまですが、自社のツイートがもっともあがる曜日や時間帯などをよく把握できるよう、こまめな分析や解析を行うようにしましょう。

・一度のツイートで満足しない
いくらたくさんのフォロワーがいたとしても、たった一度のツイートですべての人が閲覧してくれるとは限りません。ある程度時間を置きながら、2、3回を目安に同じツイートを繰り返し行ってみるなどの工夫も必要です。

・炎上には要注意
SNSを利用している人の中には、あえてブログやTwitterを炎上させ、閲覧数を増やすといった、いわゆる「炎上商法」を行うこともあるようです。しかし、一企業としてイメージを損なうような炎上商法は、オススメできません。

ユーザーにとってメリットの大きい情報、興味をもつ情報を配信することがTwitterでWebマーケティングを成功させるための秘訣です。
ツイートする内容などについては、第三者を交えて必ずチェックしてから配信するようにしましょう。

 

Twitterで効果的なWebマーケティングを!

年々ユーザー数を増やしているTwitterは、若い世代をターゲットにしたマーケティングが有効です。手軽に利用でき、最新情報をリアルタイムで得ることができ、広く拡散する効果も持ち合わせています。

上手く使いこなすことができれば、その可能性は無限大。これまでのマーケティング活動に加えて、より高い効果を見込めることもできるでしょう。
効果的なWebマーケティングに向けて、ぜひTwitterを活用してください。